2009年11月4日水曜日

Power Cut

先週の金曜日の夕方、おやつを食べながらテレビを見ていたところ、テレビの画面がフェードアウト。
あれ?部屋の電気も消えてしまった。
ブレーカーが落ちたのかな?と確認するも、落ちていない。。。

もしかして、電気代の支払いしてなかったっけ?と一瞬、自分を疑ったけれど、いやいや、先日、苦労して電話して、クレジットカードでの引き落としをしてあるし。

もう4時半すぎ。だんだんと薄暗くなってきていて、もうすぐ、電気なしでは視界が厳しくなる感じ。
急いで、不動産屋さんに連絡しなきゃ。
ということで、Kちゃんに電話をしてもらったところ、同じ苦情が、並びの家からも来たところなので、Power Cut、つまり停電の可能性が高いとのこと。
ロウソクをスーパーで買ってきたほうがいいとの、親切な?アドバイス。そして、電気会社さんに連絡してくれるとのこと。
とはいっても、金曜日の夕方。それ以上の対応をしてくれるわけではない。

うちには小さなアロマのロウソクはあるものの、懐中電灯もないし、一晩過ごすだけのロウソクの蓄えも無い。OXFORDの街は、スーパー以外は6時で店が閉まってしまうので、いそいで街に繰り出し、ロウソクと懐中電灯を仕入れる。
もしかして、電気が戻っているかなと淡い期待を抱いて帰宅するも、やっぱり真っ暗。
これなら、外のほうが明るいという感じ。
この間、Kちゃんは、家が暗いので、学校の図書館に行ってしまった。


ロウソクを灯して、電気会社の請求書を見つけ出し、Power Cutのときの連絡先を探し、電話をしてみる。
係の人は、結構丁寧で、原因を究明して連絡しなおしてくれるとのこと。




ギンちゃんは、暗いのをいいことに、ぐっすりお休み中。

30分ほど待っていると、電気会社から電話で、ケーブルの工事が必要なので、これから工事を始めるとの経過報告。意外にしっかりしているじゃないですか。

家にいるのも気がめいるので、外を散歩。近所のBARは、停電で、花金にもかかわらず営業ができない様子。
ちょっとフラフラして家路に着くと、家に灯がともっているのが見えるではないですか。足早に家に帰り、結構早く直ったなあと安心したのも束の間。電気は点いたり、消えたりを繰りかえし、やっぱり最後は消えてしまった。。。

暗い中で、転寝しながら、Kちゃんの帰宅を待ち、家では食事ができないので、外食に出る。
一旦、家に様子を見に帰るも、やはりまだ停電中。そして、電気会社から再度の電話。まだ復旧の見通しがつかないけれど、夜通しでやるとのお詫び。まあ待つしかないか。

というわけで、再度、Kちゃんと二人で学校の図書館が閉まる時間(夜12時)まで、外出することに。
そして、12時に家に帰ってみると、灯が点いていました!!!
停電時間7時間。
セントラルヒーティングなので、電気がないと、寒いし、お湯もでないし、料理も作れない。電子レンジも使えない。という大変なことになるんですね。
真冬じゃなくて本当に良かった。

今日の工事は応急処置ということで、翌日も工事は続き、何度か、短時間の停電はあったものの、現在は、完全に復旧しています。もう停電はコリゴリです。

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