2009年11月30日月曜日

Binsey 4回目

また、月曜日がやってきました。
Binseyのお料理会です。
今日は、昨日の雨に負けず、ギンちゃんも歩いて参加です。
川沿いのFootpathを30分歩いていきます。

沢山の鳥たちが休んでいます。



ここのところ、雨が多く、イギリスの北部では洪水が起きています。
イギリスは高低差がないので、水が流れていかないんですね。
そして、このフットパスも、だいぶ水が上がってきてしまっていて、ところどころ川の一部と化していました。
ギンちゃんは抱っこして、私は、水の中をできるだけぬれないように歩きます。
途中出会ったワンコはびしょぬれ。
川を泳いでしまったみたいです。



今日のお料理は、チーズトーストとマジパンのケーキ。

このチーズトーストは、チェダーチーズに、エール(ビールみたいなもの)、オニオン、セージ、卵が入ります。オーブンで焼いていただきます。いい香りで、かなり腹持ちがいいです。

ポーチドエッグも乗せていただきます。

マジパンのケーキは写真はありませんが、ふんわり焼きあがりました。
ちょっと甘いですが、蒸しパンみたいで美味しいです。


Ginちゃんも、ケーキの端っこいただきました。
最近、旅行に備えて、食事中にはじっと待つという決まりを作ったので、
私からはもらえないと分かっているギンちゃんは、他のお姉さんにオネダリです。
この顔をされちゃうと、やっぱりあげたくなりますよね。

2009年11月27日金曜日

ユニクロ

昨日は、ロンドンに行ってきましたが、
もちろん、お買い物してきました。

H&Mとユニクロで洋服。
三越地下で、日本の本。
Japan Centreで食材。
そして、Neal's Yardのアロマ。

John Lewis(デパート)、リバティ、イエーガー、MUJIにも入ってみましたが、今回は見るだけにしておきました。

H&Mは日本と同じく、若者がいっぱい。
私もニットのワンピースを買ってきました。

三越地下の本屋さんでは、フランスの旅行本を買ってきました。
でも、すっごく高いですね。1600円の本が4000円くらいでした。
まあ急いでたから仕方ないか。
Japan Centreの本屋さんのほうが安かったかもしれませんね。

Japan Centreの食材売り場は、三越の隣に店舗を移しました。
NYのミツワとまでは行きませんが、まあロンドンのド真ん中であれだけ日本のものを揃えているんだから、ありがたいですね。
お客さんは、日本人以外が多くてびっくりです。

Neal's Yardでは、説明会に来た人に20パーセントオフ券をくれたので、アロマのバーナー等を買ってきました。

そしてユニクロ。
ユニクロ凄いです。お客さんも、若者から年配の方まで、幅広く受けています。
ユニクロの広告は、Oxford Circus駅のエスカレーター50メートルくらい続くかしら?
に100枚くらいの広告が掛かっています。
ロンドンにはユニクロ、何店舗あるんでしょう。片手以上はあるようですね。

で、売れているのが、やはりヒートテック。
私も日本で買ってきたのですが、とっても着やすくて、あたたかいので、ロンドン店でも買ってきました。
今回は、長袖シャツと靴下です。
セットで買うと割引になります。
Kちゃんにも、長袖シャツを2枚購入。
日本で買うのと変わらない値段で、ありがたいです。



ユニクロ、なかなか凄いです。

2009年11月26日木曜日

Londonへ

ロンドンへ行ってきました。
1ヶ月以上ぶりです。
最近は、Oxfordの田舎生活にすっかり慣れてしまい、ロンドンに行きたいという気もそれほどなくなってきています。
でも、やっぱり行ってみると、お店が沢山あって、あっという間に時間が経ってしまいます。

今回は、Neal's Yardで行われる、来年度のアロマのクラスの説明会が目的です。
でも、このクラス、午後6時から8時までなので、
今日はお昼ごろから夜まで、ロンドン滞在。
チケットは早めにとったので、往復で8ポンド。
Dealですね。

で、まずは、Oxford Circusへ。
行き先が決まっていないときは、なんとなくここからスタートという感じになっちゃいますね。
クリスマス・キャロルのサインが掛かっています。
でも、ちょっとさびしい?



そして、これが、渋谷のスクランブルを真似て作ったという、新しいOxford Circus交差点。
でも、みんな信号無視してどんどんわたるので、青になったら一斉に人が動くって感じではないですね。
でも、スクランブル交差点って画期的なんですね。


リバティ裏の通り。
バルーンが飛んでいます。



こちらはベネトンのウインドウ。
ツリーに色とりどりのセーターが飾ってあります。



うーん。でもやっぱりNYのクリスマスを知っていると、ロンドンのデコレーションは、もうちょっと頑張って、って感じです。
これは、レセッションの影響なのか、それとも、もともとロンドンはこんな感じなのか。
どちらなんでしょう。

やっぱりParisとかに行かないとウキウキしないのかな。

2009年11月25日水曜日

クリスマスツリー

イギリスも、そろそろクリスマスシーズン。
アメリカだと、11月末のサンクスギビングが終わると、次はクリスマス。
という感じでしたが、
こちらには、サンクスギビングがないので、11月下旬になるとクリスマス準備が始まります。

やっぱり少しはクリスマス気分ということで、
木で作られた小さなクリスマスツリーを買ってきました。
組み立て式なので、しまうのも簡単。
日本にもって帰れます。



ちょっとクリスマス気分になってきました。

2009年11月24日火曜日

Pets at Home



徒歩20分くらいのところに、大型ペット用品店を見つけました。
Pets at Home。
日本のコジマみたいな感じですね。



ここは、いくつか大型の店舗が入っているショッピングエリアで、電気関係が数件、家具関係が数件、トイザラスに、スーパーマーケットが入っています。
まだ5時半で、もうこの暗さです。

こちらのペットショップでは、ウサギコーナーが大きなスペースを占めています。
そして、ネズミ系も。
もちろん犬コーナーもそれなりにありますが、猫コーナーも同じくらい大きい。
国によって、好まれるペットの種類は違いますね。

そして、もうすぐクリスマス。
こちらがワンコ用のプレゼント。靴下に入ってます。
クリスマスまでは、ツリーに飾るんでしょうね。



せっかく来たので、ギンちゃん用にもおやつを買ってあげました。
こちらにも、やはり中国製のものが多いです。
安全性に気をつけながら、よく見て選ぶ必要があります。



これ、すっごく良いにおいがするみたいです。
開ける前から、もうペロッと舌が出ています。

Binsey 3回目

Binseyのお料理の会に参加してきました。
昨日の雨で、道はぬかるみ状態。
でも、ギンちゃんもBinseyには連れて行ってもらえると信じているので、バッグに入れて30分、野道を歩いて参加です。
ちょっと肩こりになってしまいました。

今回のメニューは、リゾットとフルーツパイ。
リゾットは、ポルチーニとセロリとたまねぎ。
こちらでは、乾燥ポルチーニがとっても安く手に入ります。
日本の干ししいたけって感じですね。
リゾットは30分で簡単に作れることがわかり、これからメニューの定番になりそうです。
バターとチーズでカロリーは高めですけれど。

そしてデザートはフルーツパイ。
パイ生地は、今回は市販のものを利用し、中味もアプリコットジャムとダブルクリームを混ぜて、プラムとレッドカランツを乗せて、15分焼くだけ。
これも簡単。

そして、どちらもとっても美味しかったです!

夕食会

先週末は、日本人の奥様とイギリス人のご主人様のお宅で開かれた夕食会に誘っていただきました。
メンバーは、私たちを含め、日本人夫婦2組。日本人の奥様とイギリス人のご主人様の夫婦が2組(ホスト含む)。
の計4カップル。

ホストご夫妻は、新婚カップル。
もう1組の日本人・イギリス人カップルは、もう10年もオックスフォードに住むベテランカップル。イギリス人のご主人は、日本語がペラペラ。
日本人同士のカップルは、Kちゃんと同業。現在は研究をしているとのこと。

和食中心におもてなしいただき、とっても楽しく、美味しいひと時でした。

そして、そこのお宅がなんとも素敵なこと。
写真はないのですが、ダイニングルームは、落ち着いた赤と、ベビーピンクをうまくコーディネートした素敵な空間で、とってもcozy。
Kitchenはブルーをアクセントに利かせた、これまたお洒落な空間。

裏には庭園があり(夜なのでよく分かりませんでしたが)、とっても寛げるおうちでした。

大人のパーティーでしたが、GINちゃんも参加させていただき、我が家にいるかのように、ちょこちょこ探検したり、遊んだりと楽しんでいました。
ホストの奥様は、日本に、愛犬を置いてきているとのことで、GINちゃんのペットシッターを買って出てくださるとのこと。
何かの折には、お願いすることになりそうです。
なんだかNY時代の環境に近くなってきました。。。

2009年11月19日木曜日

Giselle


Oxford New Theaterにて、Balletを見てきました。
お題はGiselleです。
木曜日は、マチネ(お昼の部)があり、10ポンドで見ることができます。

今回のバレエ団は、English National Ballet。
http://www.ballet.org.uk/


English National Balletは、Royal Ballet(熊川哲也が所属していたところ)と並ぶ、イギリスで実績のあるバレエ団です。
Royal BalletがロンドンのRoyal Opera Houseで公演するのに対し、National Balletはイギリス中を公演して周ります。

今回はOxfordで1週間の公演。
今日のGiselleは、本来の主役が怪我のため代役。
ちょっと残念でしたが、まあ、マチネですし、仕方ないですね。

実は火曜日は、日本人の高橋絵里奈さん(シニア・プリンシパル)が、Giselleを演じていたんです。
http://www.ballet.org.uk/senior-principal-dancer/erina-takahashi.html

次回は、是非彼女の演じる舞台を見に行ってみたいです。



ギンちゃんは、ベッドの下でお昼寝をしてお留守番してくれました。

2009年11月18日水曜日

ガス代

今朝、Utilityの請求書が来ました。
恐る恐る見てみると、10月のガス代がおよそ100ポンド。電気代が30ポンド。

前回の9月のガス代は30ポンド、電気代も30ポンドだったので、大幅にガス代が増加していることになります。

この請求書がまた分かりづらいのですが、よく中味を解読してみると、ガス代については、前回の請求に誤りがあったので、計算し直されていたのです。

今回の請求書によると、
10月末のメーターは、2790。
9月末のメーターは、2757。
9月12日(賃貸借契約開始時)のメーターは、前回2737として計算したが、2700に訂正。
とされています。

私にはその訂正の理由がまったく分からず、しかも、実際にこの家に引っ越してきたのは9月下旬。
ということで、そもそも、前回の請求内容だって納得いかないものですから、請求書の送り先に問い合わせをしてみました。

なお、こちらでは、請求書は、ガス会社や電気会社から直接来るのではなく、Utilityの請求を取り扱う会社が間に入っていて、そこから請求書が来ます。恐らくマージンを取っているんですね。

で、この訂正の理由を問い合わせたところ、ようやくこちらの請求のシステムが判明。

ガスや電気の請求については、実際に、この請求会社がメーターを読みに来るのは、半年に1回とのこと。それ以外の月は、あくまでそれまでの使用量により予測した金額を暫定で請求しているとのこと。
確かに、メーターの値の横にEと書いてあります(Estimation「予想」の略ですね)。

それで、暫定でなく実際の値で支払いをしたい人は、毎月29日までに、自分でメーターを読んで、この請求会社に自分で電話をしてメーターの値を伝える必要があるとのこと。
それをしない場合は、あくまで暫定額で請求が来るとのこと。

まあ、人件費の節約にはなりますが、ややこしいシステムですね。

となると、本来は、もっと高額の請求が来る可能性があるのですね。。。
ますます、恐ろしくなってきました。

そして、我が家のメーターがどこにあるのか、私には、まだ発見できていません。

で、最後に、なぜ、9月の請求書に記載された、使用開始時(9月12日)のメーターの値が訂正されたのか。
これについては、どうも入居時に、誰かがメーターの値を読んで、この請求会社に電話をしたようです。きっと、不動産屋でしょうか。
そして、その伝えた人が、値を間違えて訂正の連絡をしたようなのです。

次は、不動産屋に、なぜ訂正がされたのか、聞いてみる必要があります。
だって、2737と2700って、全然違いますから。
金額にして5000円くらい違うことになりますよね。

なかなか謎が解けないイギリスの請求関係です。

2009年11月17日火曜日

Knitting Season

やはり、イギリスに来たら、本場のKnittingを楽しみたいと思い、色々とお教室やKnitting Clubを探していますが、Oxfordにはないようです。先日、ロンドンのLibertyに行ったときには、週末にお教室が開催されているとの案内があったんですけれどね。

毛糸屋さんもまだ見つかっていないのですが、近所のCastleのところに、週末、クラフト・マーケットが出ていて、その中に毛糸屋さんも出店しています。

そこで、先日、毛糸を買ってみました。
Debbie BlissのBaby Cashmerino。
http://www.debbieblissonline.com/Yarn.asp?yid=12


Kちゃんの学校仲間にBabyが誕生したということで、近々お披露目会が催されるので、そのときのプレゼントにBaby Goodsを作成してみました。

1つ目は、セーター。
http://www.bernat.com/pattern.php?PID=4182&cps=21191




2つ目は、靴。
http://knittingonthenet.com/patterns/babybootscable.htm




どちらも、フリー・パターンを利用。

赤ちゃん用は、あっという間に編めますね。

次は、Rowanの毛糸(JeagerはRowanの毛糸を利用しているようです)を使って、またまたFree Patternで何か作ってみようかなと計画中です。

2009年11月16日月曜日

Binsey お料理 2回目

また、Binseyのお料理の会に行ってきました。


今日は、私も買出しを一部担当。

City CentreのCovered MarketでMackerel(さば)を買っていきました。


ここの魚屋さん、とっても新鮮な魚を沢山売ってるんです。

先日は、アサリを買ってクラムチャウダーにしたり、Smoked Mackerelを焼いていただいたり、鮭をムニエルにしたり、どれも、とても美味しかったんです。

イギリスも、海に囲まれた島国ですものね。

今日の鯖は三枚におろしてもらい(Fillet it, please!とお願いすると、きれいにおろしてくれます)、これに塩とパプリカ(粉)をまぶして、フライにし、それと、煮た野菜を合わせていただきます。


今日は、アップルサイダーで煮ていただきましたが、本来はサワークリームとレモン汁で煮ていただくそうです。

デザートはライムのヨーグルトムースをいただきました。

イギリスのおうちには、たいてい、食料庫があり、冷蔵庫の代わりになっているとのこと。
確かに、私の家の冷蔵庫は小さくて入りきらないので、野菜は入れなくても、外気に近いところにおいておけばとっても長持ちしています。




ワインもしまって置けますね。


今年の秋はとっても長いようで、まだこんなにきれいなケヤキの紅葉が見られます。
コネチカットの金色の紅葉を思い出しました。

散歩

土曜日は、嵐の一日で、ドーバー海峡も閉鎖される事態となりましたが、日曜日は、とっても穏やかなお天気となったので、特に当ても無く、散歩に出かけてきました。


ものすごく背の高いススキ?
写真だと、家がミニチュアのようにも見えますね。



まだ2時半なのに、もう夕方のような光ですね。今は、日の出が7時半過ぎ。日の入りは4時半です。日照時間が減ると、鬱病になる人もいるようなので、できるだけ日に当たるようにしないとですね。





間違って、Farmに入り込んでしまいました。干草、わらの束がおおきくてびっくり。


オックスフォードシティの周りを走る高速道路の下を通る地下道。
上の注意書きには、「歩行者用地下道。自転車通行禁止。馬も禁止」と書いてあります。
馬???を普通に乗って移動する人がいるのかしら。


ギンもすっかりOxfordっ子です。

2009年11月14日土曜日

AROMA

イギリスに来て、驚いたのが、アロマやハーブの安さ!
日本で買ったBachシリーズのレスキュークリーム、NelsonsシリーズのCalendulaクリーム。
どちらも、値段が全然違うんです。半額以下。

そこで、せっかくなので、アロマを色々と自分で試してみることにしました。

こちらのアロマ関係の有名店は、Neal's Yard。ロンドンのニールズヤードに本店を構えるチェーン店です。日本にも、進出しています。
http://www.nealsyardremedies.com/(イギリス)
http://www.nealsyard.co.jp/(日本)

また、Culpeperは、イギリスで最初のアロマ店。こちらも、国内に沢山の支店があります。
http://www.culpeper.co.uk/

オックスフォードにも両方の支店があるので、ちょこちょこ覗きに行っています。NY滞在中は、ロクシタンに相当お世話になりましたが、イギリスでは、イギリスブランドが兎に角安くていいですね。もちろん、ロクシタンも、EU内では相当安いですが。

昨日、おとといと、Culpeper, Neal's Yard、双方に行って、アロマを購入して来ました。
まず、Culpeperでは、シャンプーのベースと、自分の好きなエッセンシャル・オイル(Geranium)を購入。
ベースには、色々なエッセンスオイルを、その日の気分で混ぜて使えるということです。

ただ、このmixing作業には、Dark Colored Bottleが必要です。Culpeperにはボトルの在庫がなく、Neal's Yardに行くよう薦められ、翌日Neal's Yardへ。
アルバイトさんには、それほど競争意識はないんでしょうね。

で、次はNeal's Yardに小瓶を買いに行ったのですが、色々と見ていると、Culpeperよりも安いものが結構あることに気付き、またまた、マッサージオイルのベース(Wheatgerm)と、エッセンシャルオイル(Rose Otto)を購入。


Neal's Yardの店員のおば様は、ちょっと愛想が悪くて、「どのエッセンシャルオイルが良さそうか教えて」と頼んでも、「壁に説明が貼ってあるから、それを見て、臭いを嗅いで自分で決めて。値段も書いてあるから」と言われ、言われたとおりに、嗅覚を頼りに、Rose Ottoを選んで持っていったところ、「これは、この店で一番高いオイルよ。39ポンドもするのよ。」と、ご忠告くださいました。

もちろん、他のエッセンシャルオイルが、1桁ポンドで売っているところを39ポンドですから、とっても高いことは間違いないのですが、日本で買うと14000円もするんですって(家に戻ってからネットで調べてみました)。2倍の値段をとってますね。

なので、こちらイギリスで買うのは、やっぱりお買い得なのです。

家に帰って、早速、アロマバス、アロマシャンプー、アロママッサージの3点セットを楽しみました。
ギンちゃんも、すっごく癒されたみたいで、珍しく、私にくっついたまま寝てしまいました。

次は、アロマバーナーで、お部屋をアロマの香りで満たしたいですね。どんどん、やる気が湧いてきました。

2009年11月13日金曜日

ヒーター


イギリスの電気代は、とっても高いわよ!と、友人からアドバイスを受け、最近は、こまめに電気を消し、暖房もできるだけ控えて過ごしています。
ただ、本当にそろそろ寒くなってきていて、一桁の気温になることもしばしば。
やっぱり暖房は必要です。

というわけで、昨日、友人と一緒に、ハロゲンヒーターを購入!

さっそく組み立ててみました。

が、組み立て不能。説明書を読み返してやってみても、なんだか上手くできない。

そこで、同じヒーターを買った友人に電話して聞いてみた所、特に難なく組み立てられたとのこと。
しばらく、組み立て作業に葛藤していましたが、ちょっとバキバキなんて音もし、壊す前にお店に持っていったほうがいいだろうと判断し、今日、お店に相談に行ってきました。

昨日の担当のおじさんがいたので、状況を説明し、その場で組み立てを手伝ってもらったところ、おじさんも上手くできず断念。別のでやってみようと、新しいパッケージを開け、再度やってみるも、それもダメ。じゃあ、もうひとつ開けて見ようということで、次のパッケージを開封。
そして、今度は、ようやく、組み立て成功!

私が持って帰ったのは、不良品だったのでした。
そして、お店にあった残りの商品のうちの1つも不良品。
未開封のものは、もう残り1つとなってしまいました。
不良品率が高すぎます。
それにしても、友人が持って帰ったのは、大当たりだったんですね。

家に帰って、製品を見てみると、中国製でした。。。
まあ、安いから仕方ないか。
1年間、壊れずに動いてくれればいいのですが。

テレビ

ようやくテレビが見られるようになりました!!!

ここに至る経緯はというと、また長いんです。

私たちが借りている家にはインターネットも電話もテレビも付いていなかったので、自分たちでインストールすることが必要でした。
このご時勢、インターネットがないと何もできない状況ですから、日本にいる間に調べて、結局、Virginの3点セット(ブロードバンド、電話、テレビ)の契約をしておきました。
イギリス到着後、ケーブルのボックス等のセットが配達され、自分でインストールし、ネットはうまく繋げることができました。
電話とテレビについては、線自体は来ていますが、電話機・テレビ自体がないので、接続は後ほどということで過ごしていました。

電話は、携帯が別にあるので、それほど必要性が高くないので、そのまま過ごしていましたが、やはりテレビは、その国の文化を知るために大切ですので、1ヶ月ほど前に購入。
Virginのケーブルに繋いでみました。
BBC等の基本的な番組は見られるのですが、どうも番組数が少ない。
しかも、たまに見られない番組がある。
ということで、Virginのカスタマーサービスに電話して、遠隔操作してもらったのですが、結局直らない。

ただ、カスタマーサービスに、携帯から電話すると10ポンドもかかるので、ここ1ヶ月は我慢して過ごしていたのですが、やっぱり、そろそろフルに番組を見たい。

ということで、今度は、電話機を買い、Virginの線につなぎ、再度カスタマーサービスに電話。Virgin電話を使えば、電話代は無料なのです。

これで、ようやく、通話が長時間になっても、電話代を気にせず、交渉できます。

で、昨日から、かれこれ10回近く問い合わせをし、ようやく、今日、テレビがフルに見られるようになりました。結局、最後に電話を受けてくれたオペレーターは、私の怒りが相当に達していることを感じたのか、すぐにテクニカル担当に繋いでくれ、そのテクニカル担当も、結局自力では解決できなかったので、さらに上司に相談。という具合で、ヘンチクリンな英語でも、気合と粘りで、ようやく、要求が満たされました。
日本人に対して、日本語だったら、1回で、1ヶ月前に解決していたのでしょうね。。。

今は、番組数がすっごく沢山あることが判明。これまでの1ヶ月に見ていたのは、誰でも無料で見られる範囲だったのね。
本当はこれも文句言いたいところですが、時間が勿体ないので、まあ良しとしましょう。

話は変わって、こちらでは、TV Licenseの支払いをしないと、罰金を取られます。1年間で150ポンドくらいです。NHKの集金みたいなものですね。
TV番組はインターネット経由でパソコンでも見られるのですが、このLicenseはTV番組を見ていることに対して課金されるので、パソコンで見ているからと言っても逃れられませんので、要注意です。

Bodleian Library

昨日は、Newcomers Clubが主催するBodleian Libraryの見学会に参加してきました。
Bodleyは、イギリス最古の図書館。
現在まで、イギリスで発行された本はすべて、ここに一部保存されているそうです。


ガイドさんは、もとNewcomers Clubの会長さんで、ご主人がオックスフォード大学の教授をしていらっしゃる、スペイン人のサラさん。
Bodleyの公認ガイドの資格も持っていらっしゃる方。

オックスフォードの歴史、図書館設立の流れ、図書館の設備、その他、色々なエピソードを面白く教えてくれました。
もちろん、ケンブリッジに対する対抗意識も、節々に含まれていました。

Bodleyは、Reference図書館。すなわち、資料は、ここで見ることはできますが、借り出しはできません。日本の国会図書館と同じですね。
したがって、Reading Room(閲覧室)のために、広いスペースが割かれています。

図書館の地下には、本を運ぶためのベルトコンベアーが備えられています。
図書館は非常に広いため、閲覧のための本を、書庫から、あちらの閲覧室、こちらの閲覧室に運ぶのに、手で運んでいては一苦労。ということで、ベルトコンベアーが仕込まれているとのこと。これ、昔からあるんですって。このコンベアーは、Broad Streetのちょうど下にあるとのこと。
Broad Streetを歩くときは、その下を、本が運ばれていると想像するのも楽しいですね。


この部屋は、レクチャーと試験を行っていた部屋(奥)。手前は、一般人がいつでも通行でき、試験の様子も見ることができたとのこと。



図書館前の銅像の下の本の絵。これ、右上を良く見ると、ページをめくろうとしてます。
これにはちょっと意味があるんです。ケンブリッジとの対抗という意味で。
ケンブリッジの校章(ロゴ)には、閉じた本が書かれているのですが、オックスフォードの校章は、開いた本の絵が書かれています。
オックスフォードが、ケンブリッジに対し、「本を持っているだけで読まないのがケンブリッジだ!」とバカにしたところ、ケンブリッジは、「オックスフォードは、その開いたページしか読んでいない」と反論。
そこで、この図書館前の校章の絵は、開いた本の絵+ページがめくられようとしている絵、になっているとのこと。
オックスフォードとケンブリッジは、本当に何においてもライバルなんですね。
http://www.oxfordandcambridgeclub.co.uk/
(参考。両校のロゴが見られます。赤がケンブリッジ。青がオックスフォード)

2009年11月11日水曜日

Binsey

先日お散歩したPort Meadowの先のPub、PerchのあったBinseyという村。
また行ってきました。

今回は、日本人の集まりです。
こちらは、イギリス人のお宅ですが、そちらの奥様が生前、日本びいきで、日本人の奥様を集めてお料理の会をしていたそうです。
奥様は亡くなられましたが、ご主人が、その後も「引き続き集まりをしたら」ということで、自宅を開放してくださり、毎週1回、ランチタイムに集まり、イギリスのお料理等を作って、皆でおしゃべりをしながら、一緒に頂いているとのこと。
イギリスのお料理を教えていただけるということで、私も参加してみました。 ギンちゃんも一緒です。

今回作ったというか頂いたのは、まず、BroccoliとStiltonのスープ。Stiltonというのはイギリスの青カビチーズです。さらにLeek(ねぎ)も入ります。チーズの塩味が利いていてなかなか美味しかったです。




次が、Apple Tea Bread。これは、煮たリンゴを小麦粉に合わせて、イースト菌で膨らますのですが、ほんのりした甘さが美味でした。このBreadはTea Timeに頂くそうです。


次が、リンゴのソース。これもリンゴを煮て、お砂糖、バター、レモンを入れて作るとのこと。レモンの酸味が利いています。

そして、最後にデザート、Golden Syrup Pudding。
これは、卵、小麦粉、バターの生地に、ゴールデンシロップという水あめのようなシロップをかけて作る蒸しケーキです。
シロップがなかなか甘くて、疲れたときにはいいかもしれませんが、日本人にはちょっと甘すぎかな。



http://www.lylesgoldensyrup.com/LylesGoldenSyrup/LylesProducts/default.htm





ギンちゃんは、お姉さま、おば様方、一人ひとりを周りながら、おこぼれを頂いていました。
きっと大満足でしょう。

2009年11月10日火曜日

ベビーバギー

日本でも大人気のイギリスブランド、マクラーレン。
ベビーバギーのメーカーですね。

このバギーが、今、アメリカでリコールになっているとのこと。
折りたたみのときに、子供の指が、ちょうつがいのところに挟まり、指先を切断する事例が出ているとのこと。
アメリカのマクラーレン社は、このちょうつがいのところをカバーする布袋のようなものを配布しているとのこと。

いっぽう、イギリスでのこのニュースの取り上げられ方はというと。
アメリカはover-cautiousになっている。つまり、心配しすぎ。製品はEUの安全基準を満たしているので、そのまま使い続けてくださいとのこと。

確かに、アメリカの反応は、何についても少しオーバーリアクションなところがありますが、これをきっかけに、気をつけるに越したことはないですね。
日本でのマクラーレン・フィーバーも、ちょっと異常ですしね。

なお、アメリカでは乳母車のことを、Strollerとしか呼びませんが、こちらではPushcarとかBaby Buggyとか呼んでいます。日本のカタカナ英語は、やはりイギリス英語なんだなあと、またまた実感しました。

2009年11月8日日曜日

ロンドン到着

またまた、引越しの話に戻ります。


今回の飛行機はANAでしたが、道中、CAの方と少しお話をしたところ、今日はワンコが1匹乗っている旨、機長から報告を受けているとのこと。ギンちゃんのいる場所は、飛行機右側後方ですよ!と教えてもらい、ますますギンちゃんへの思いが募ります。

飛行機は、若干遅れたものの、午後4時半ころに、無事にロンドン・ヒースロー空港に到着。

飛行機が停止すると、あっという間にカーゴ担当の人が、飛行機から荷物を出し始めます。ギンちゃん、いるかなあと、窓から外を眺めていると、来ました。

Animal Reception Centerのバンが。

よく見えなかったものの、ギンちゃんは、早速運び出されたようです。

私たちも無事入国審査を突破し、荷物を引き上げ、レンタカーで迎えに来てくれたKちゃんと合流です。



ターミナルからは若干離れたところにあるAnimal Reception Centerが、ギンちゃんの引き取り場所です。Centerまでは、ちょっと迷いましたが、午後5時50分ころに到着。

ギンちゃんが乗せられて行ったバンも到着しています。



受付で、Ginを迎えに来た旨伝えると、「Gin is fine! 今ペーパーワークをしているので、もうすぐ引き取れるわよ。」と係りのおば様が教えてくれました。

検疫パスできたんだ良かった。とほっとしながら待つも、やっぱりなかなか時間がかかります。



係の人たちも夜勤との交代時間のようで、徐々に帰り始めます。

とうとう1時間経過。まだかなあ。。。



その間、別のワンコの飼い主さんが、ワンコを引き取りに来ました。

EU内での移動だったようで、ペットパスポートを持っています。

かなり頻繁に、行き来しているとのこと。

お迎えに来てわずか10分ほどで、引き取ることができたようです。

やっぱりペットパスポートだと、さっと進むんですね。



で、私たちは、それからおよそ30分後にギンちゃんを引き取れました。

どうも、Airpets(イギリス側の通関業者)からのペーパーが一枚足りなかったようです。



そして、ギンちゃんとご対面。

ギンちゃん、大はしゃぎです。壁にぶつかりそうな勢いで、くるくるしています。
ギンちゃんも私たちも、本当にほっとして、再会を喜びました。














この後、ギンちゃんは、半日間我慢していたお手洗いをしっかり済ませ、オックスフォードへ向かいました。
兎に角、ギンちゃんが無事に到着してくれて、本当に良かったです。ギンちゃんお疲れ様。


Poppy Day

イギリスでは、2週間ほど前から、人々の胸にポピーが咲き乱れています。
日本で見る赤い羽根のような感じです。

最初に見たのはテレビのニュース。キャスターの胸に赤いバッヂのようなものがついています。
りんごにも見えるし、お花にも見えるし。
何かなあと思っていたところ、町の中にもこの赤いバッヂがあふれ始めました。
特に高齢者の胸に。

なんとなく、Veterans(退役軍人)がらみのものだろうなあと予測できたので、
やはり第二次世界大戦の敗戦国民である日本人が、街中で、「それは何ですか」とたずねるのもはばかられ、何だろう何だろうと思いながら過ごしていました。

そして、先日、日本人の方がこの赤いバッヂをつけていらしたので、これはチャンスと伺ったところ、ようやくポピーの花を象っていることが分かりました。

で、どうしてポピー?というと、第1次世界大戦の激戦地となったベルギーのフランダース地方。激戦で一旦は荒地になったこの地に、その後すぐ真っ赤なポピーが咲き乱れたとのこと。
第一次世界大戦の停戦が11月11日午前11時。その後、毎年、11月の第2日曜日が、Remembrance DayないしはPoppy Dayと呼ばれ、戦争を思い出し、軍人の死を悼む日とされているようです。


http://www.poppy.org.uk/

散歩 Port Meadow

昨日は、Thames川を北上し、Port Meadowまで行ってきました。
川沿いには、Allotment。つまり、市が住民に貸し出す家庭菜園が並んでいます。
みんな何を作っているのかな?
川沿いには、こんなに背の高い木が風に吹かれながら立っています。


そして、水鳥の多いこと。
バードウオッチングのメッカでもあるようです。
一斉に飛び立つと、バサバサバサっと、ものすごい迫力です。

そして、沢山のワンコたちがお散歩しています。
ギンちゃんも、はじめましてのご挨拶。新参者ですからね。

だんだん慣れてきたところで、Meadowを駆け回ります。結構、かっこよく走っています。ただ、ここには牛さんの大きな糞があちこちにあるので、歩くときは要注意です。
大きな牛さんが、あちこちで草を食べています。近づくと、にらまれます。
Meadowをさらに北上すると、Binseyという村に。こちらのPerchというPubでは、お食事がいただけます。 不思議の国のアリスの中に出てくる井戸が、ここにあるとのこと。ワンコもリードに繋いでいれば、ガーデンは入っていいようです。

http://www.the-perch.co.uk/
ただ、今回は、時間がなかったので、スキップです。
というか、このとき、手袋をMeadowでなくしたことに気付き、慌ててMeadowに戻ったのでした。ラッキーなことに、Kちゃんが、カメラに写った写真を頼りに、無事見つけてくれました(Meadowの途中までは手袋をして写真に写っていたのでした)。ありがとう!感謝です。