2010年4月28日水曜日

Lakeside Kennel

5月にKちゃんの用事でフランスに行くことになっているため、
銀ちゃんの預け先を検討しています。

今回は、Kennelに預ける予定にしており、色々と情報を探した結果、
獣医さんからいただいたリストにあったLakeside Kennelが第1候補となりました。

そこで、あらかじめ、どんな感じか視察に行ってみました。


入り口には、アポイントメントがないと入れないと書いてあります。
が、丁度そこに、こちらのおじさんが出てきて、声をかけてくれました。
「今から出かけるところだけど、少しだけだったら、見せてあげるよ」

ということで、早速、見学をお願いしました。

でも。。。。
このおじさん、目に見える範囲の全ての肌(顔以外)に、結構怖いTatooが入っています。
うーん。銀ちゃん、ここに預けるのどうかなあ。。。
と思いながらも、怖がっているのを見せないように気をつけながら、おじさんのあとについていきます。

すると、まず、ジャーマン・シェパードと、ドーベルマンのお出迎え。吼えています。。。
これも、かなり怖い。

そして、Kennelの中へ。

中は、かなり清潔で、変なにおいもしません。
私たちが入っていくと、預かられているワンコたちが、一つ一つのお部屋の中で、それぞれのお出迎えをしてくれました。

ワンワン興奮している子。とってもおとなしく興味津々に見ている子。
くんくんしに来る子。
鉄格子ごしの対面ですが、みんな良い顔しています。
リラックスして、伸びをしている子も。

おじさんも丁寧に説明してくれます。



こちらは、Lakesideという名の通り、たぶんプライベートと思われる池が隣にあり、そのまわりの、とっても広い野原で1日3回遊ばせてくれるそうです。

病気や怪我をさけるため、他のワンコとの接触はなし。
NYのKennelに預けたときは、他のワンコと大かけっこ大会をし、私がお迎えに来ているのにも気付かなかった銀ちゃんですから、他のワンコと遊びたいだろうなとは思いますが、
ここには、銀ちゃんサイズのワンコはあまりいないので、まあ遊びは無しでも仕方ないかな。

そして、こちら、送迎をしてくれるとのこと。

実は、この日は、バスと徒歩で30分かけてきたので、送迎サービスがあると助かります。

総合的に、なかなか良いかな。
おじさんも、見かけは怖いけど、ワンコにはやさしいし。
これで見学終了。

おじさんは、敷地内に、鶏も沢山飼っていて、先ほど通ってきた入り口の小屋に、Organic Egg販売中と書いてあったので、「卵、売ってるんですよね」と尋ねると、
「今日は沢山あるから持っていきな」と取れたて卵を6つお土産にくれました。
ますます、おじさんの評価高まります。

また、入り口の強面ワンコは、犬泥棒を防ぐために飼っているとのこと。
やはり、こちらでも、ワンコの泥棒が発生していて、特に銀ちゃんのような小さなワンコは盗まれてブリーダーに売られることが多いとのこと。
でも、銀ちゃんは虚勢済みなので、用なしだと思いますが。。。

というわけで、ここのケンネルに預けることになりそうです。

ちなみに、ここの卵、すっごくおいしかったです。

2010年4月26日月曜日

Chinese Class

Language Centreで、中国語のクラスを取り始めました。

もともとは、英語のクラスを希望していたのですが、希望者が多く、なかなか入れてもらえないというのは、前回説明したとおり。

そこで、今学期は、空きの出る可能性の大きい言語にも希望を出してみました。
フランス語とイタリア語と中国語です。
が、やはりヨーロッパの言語は、人気が高く、抽選漏れ。
中国語のみ、OKとなりました。

どうしようかなあと悩んでいましたが、せっかく入れてもらえるということなので、挑戦してみることに。
今日、第1回目のクラスがあり、出席してきました。

今日は、自己紹介や、発音の練習のみでしたが、かなり面白かったです。
あの、マー・マー・マー・マーという、有名な発音の練習もしました。

今学期で、どこまで出来るようになるのか不明ですが、頑張って続けてみようと思います。

2010年4月24日土曜日

新しくて、綺麗ではない

Oxford Universityには、Language Centreという、語学を専門にする学校が設置されています。
Oxford入りした当初、英語のクラスに入れてもらおうと申し込んだのですが、希望者が多く、残念ながら入れてもらえず。

が、先月、Language Centreから、日本語を勉強する学生のコンバセーション・パートナーになってほしいという依頼メールがありました。

NYにいたときにも、沢山のアメリカ人に、会話のパートナーになってもらい、本当に助かったことを思い出し、私も、このオファーを受けることにしました。

今月になって、私のパートナーが決まりました。
23歳のイギリス人の大学院生。哲学のPhDを取るべく勉強中の男の子です。
そして、昨日、第1回ミーティング。

が、あらかじめ、先生から聞いていたものの、本当に初級レベルの日本語しか話せない状況。
話す内容も限られてきます。
英語で話したら、私の英会話の練習になっちゃうので、できるだけ日本語でと思うのですが、私が話すことは、よくわからないようなので、どうしても英語で話す時間が半分以上になってしまいました。
うーん。次回以降、どうしたらいいのかなあ。

でも、彼と話すことで、日本語の難しさを私も再確認。
例えば、数の数え方。「7」が「しち」となるときと「なな」となるときの区別。これは覚えるしかないですよね。
それから、「●●してしまった」という日本語。「してしまう」というのに、ぴったりはまる英語って何でしょうね。

さらに、彼が言った言葉で「僕のカレッジは、新しくて、綺麗ではない」???
「新しいのに汚い」って、どういうことかなあと私も混乱。
もう一度、どういう意味で言ったのか尋ねると、「綺麗ではない」=「Not Pretty」とのこと。
私はてっきり「Not Clean。Dirty」と考えたのですが、彼が言うには、「コンクリート造で、歴史のある建物ではなく、Uglyだ」と言いたかったとのこと。
そういう意味だとすると、何という言葉が、誤解を生まない日本語なんでしょうね。
「新しくて、素敵ではない」とかになるのかなあ。

この、Conversation Partner、私にとっても、面白い経験になりそうです。
きっと、私がNYで発していた英語。
私のパートナーにとっては、意味不明な言葉が多かったでしょうね。

2010年4月20日火曜日

Newquay, Padstow and Bovey Tracey

最終日は、またまた盛りだくさん。

今日のハイライトは、Padstowでのランチ。
Rick SteinのSeafood Restaurantを予約済みです。

そこで、朝は、おなかをすかせるためにNewquayをお散歩です。



海岸の隣は、緑の芝生。とても綺麗なコントラストです。

散歩を終えてホテルに戻り、ダイニングでお茶だけもらおうと思ったところ、なんと、私たちのプラン。B&Bでした。朝食付きということで、お昼のためにとっておかなければならないお腹の筈が、大失敗。
でも、こちらの朝食もとっても美味しかったです。
私は、もちろん、控えめにしておきましたが、Kちゃんは、誰よりも沢山食べていました。。。

そして、ホテルを名残惜しくもチェックアウトし、Padstowへ向かいます。


今日のランチは、ここ。Seafood Restaurantです。でも、油断していました。目の前の大型公共駐車場は満車。昨日は、夕方訪れたので、観光客もひいていたんですね。ちょっぴり離れた駐車場にとめなおしです。


私が前菜にいただいた、サーモンのマリネ。これ、とっても美味でした。


そして、Kちゃんのメイン。Hake(ヘイク。タラ科。タラよりもさっぱりしています)。すっごく大きなポーションです。

お値段もそこそこでしたが、とっても美味しくいただきました。
と、浮かれてお店を出ると、お店から携帯に電話が。
Kちゃん、珍しく忘れ物です。とっても暖かかったので、マフラーを忘れてきていました。
Ginちゃんをクルマからピックアップし、再度お店へ。
とても親切なお店でした。

そして、次はPadstow散策。
皆が歩く方向へ、私たちも向かいます。
一面の野原。



そして、その先には、海。
深い入り江になっているんですね。


日中は、汐が引き、埠頭の船も底に付いてしまっています。また満潮時には、浮かんでくるということですね。

ここ、Padstowは、とってもかわいらしい小物屋さんが沢山あり、何時間いても飽きない場所。
また、訪れてみたい街です。
お食事も美味しそうなお店が他にも沢山ありました。

そして、本当は、このままOxfordに戻る予定だったのですが、この日の朝、妹のRちゃんからメールが。
Rちゃんが、前に1年間ホームステイした街の名前を教えてくれたので、ちょっと寄り道をして見に行ってみることに。もう10年近く前になるんだよね。
その街の名前はBovey Tracey。
ホームステイ先の住所まではメールになかったので、Bovey Traceyの街を、きょろきょろしながら歩きます。
確か、Tea RoomでB&Bもやっていたところだったはずと、昔の記憶を呼び起こします。
そして、きっと、これ!
ビビッっときました。



Rちゃん、これだよね。

Lands End

2日目のハイライトは、Lands End。
http://www.landsend-landmark.co.uk/

の筈でしたが、Lands End。ちょっぴりがっかり観光地。
というのも、ここは、アミューズメント・パークのような感じになってしまっているのです。
あまり最果て感はありません。
が、最果てっぽい感じの写真を撮ってきましたので、御紹介。





Atlantic Oceanですね。
その向こうには、アメリカ大陸。

ここにも、Lands EndのSign Postがあるのですが、どうも、記念写真業者が管理しているようで、私たちが行った時間には、もうはずされていました。
ちょっと、興ざめです。

というわけで、今日の宿泊先、Newquayへ向かいます。
今日のホテルもBest Western系列のBristol Hotel。


トラブルなくチェックインできるかなと思いきや、また予約が確認できないとのこと。
またか。と思いながら、名前をもう一度確認してもらうようお願いすると、やっぱりありました。
ちゃんと最初から確認してよね。

でも、今日のお部屋も最高。
広々としている上、海も見えるお部屋。
そして、お部屋にあった、ホテルの案内書を見てみると、実は由緒あるホテルでした。
チャールズ皇太子、日本の平成天皇、サッチャー元首相などが泊まったとのこと。

小さなワンコは宿泊OK。ワンコ代は、8ポンドほどです。

今日の夕食は、ホテルから30分ほどのリゾート地、Padstowに。
Rick Steinという名物シェフの経営するレストランやカフェが点在しています。

  
そこで、今日は、まず、手始めにRick SteinのFish &Chipsに挑戦。


Buttered Cod(タラ)とGrilled Skate(エイ)をいただいてみました。

Fish & Chipsというと、まずいイギリス料理の代表選手というイメージですが、さすがにスターシェフのFish&Chipsはそれなりに美味しかったです。
でも、もちろん、それなり以上はあり得ませんが。

Minack Theater

この日、次に訪れたのは、Plymouth。
アメリカへ向けてメイフラワー号が出航した場所です。

アメリカにいたときに、メイフラワー号が到着した場所であるPlymouthにもいったことがあるので、ちょっと感慨深い気分に。

取り敢えず、メイフラワー号の碑を確認して、次の経由地Penzanceへ向かいます。
ここは、Cornwall州の一番華やかな観光地。
観光客も沢山いました。

ここからは、イギリスのモン・サン・ミッシェルと呼ばれている島を見ることができます。

反対側が岸と繋がっています。

次に向かったのがMinack Theater。


崖を使って作ったTheaterなのです。
崖のいたるところに祠のような席もあります。カップルシートですね。

座席には、これまで上演された劇のお題目が彫られています。

こちら、風が強い場所なので、夜の会は、相当寒そうですね。
でもとっても、ロマンチックですね。
ちなみに、昼間の見学時は、ワンコもリードにつないでいれば入場OKです。

Bigbury on the Sea

2日目もすっきりと晴れたよいお天気。
今日は、イギリスの最西端部、Lands Endを目指します。

最初の中継点は、Bigbury on the Sea。ここも、アガサ・クリスティーゆかりの地です。
彼女が、沢山の作品を執筆したホテル。Burgh Islandホテルが、こちらにあるのです。

Bigbury on the Seaの向かい側にあるのがBurgh Island。

干潮時には、陸続きになりますが、満潮時には、島になります。


あちらに見えるのが、そのホテル。
私たちも、砂浜を渡ってホテルを目指します。


砂浜をよく見ると、汐のあとが。

島を渡り、ホテルまでたどり着いたのですが、日曜日以外は、宿泊客以外は入れないそうで、中には入れず。

なお、こちらの浜辺、5月からのハイシーズンはワンコは入れないとのこと。
4月でよかった。


Spring Trip to Devon & Cornwall

ただいま、イギリス及びヨーロッパ一帯は、アイスランドの火山噴火で空の便が完全に欠航中。
大混乱です。
先週までは皆春休み。
今週から、新学期がスタートするのですが、この混乱で、帰国できない人が続出中。
飛行機が飛ばないので、陸路・水路で皆移動を試みているようですが、その値段が急騰。
ニュースによれば、イタリアからフランスのカレー(イギリスへの出発口ですね)まで、ミニバスで6000ユーロかかった人もいるとか。

こんな中、私たちは、先週水曜日から金曜日まで、2泊3日でイギリス南西部へ旅行へ行ってきました。
旅行中に噴火が起きましたが、私たちは、陸路(レンタカー)での移動でしたので、全く影響なし。お天気も最高で、とっても楽しいイギリス初旅行となりました。

まず、初日は、Devon州のNewton Abottを目指しました。
銀ちゃんと一緒の旅なので、やはり宿泊先が限られてきます。
今回の旅は、火曜の夜中に急遽決めたので、あまりリサーチする時間もなく、ExpediaでワンコOKホテルを検索し、ササット決めてしまいました。
2泊とも、場所は異なりますが、チェーンのBest Western Hotelです。

Newton Abottのホテルに到着したのですが、ここで、ちょっとトラブル。
予約が入っていないと言われてしまったのです。
昨晩(真夜中ですね)、Expediaからオンラインで予約したと伝えたのですが、ホテルの人は、Expediaとは契約してないと言う始末。
今回に限って、急いで出てきたので、予約の書面をプリントアウトしていなかったのですが、パソコンは持参していたので、Emailの予約確認書をその場で開いて示そうとしたところ、
ホテルの人から、「ごめんなさい。予約、確認できました」ということで、落着。

お部屋の鍵を受け取り、お部屋に入ったのですが、あれ?お部屋のお掃除済んでない。
ということで、また受付へ出向き、お部屋をチェンジ。ちょっぴりグレードアップしてもらいました。
が、タオルが1セットしかない。
ということで、また受付に連絡。
度重なる問題で、受付のお姉さんも、謝りっぱなし。
明日の新聞を、無料でもらえることになりました。ラッキーです。

と、落ち着いたところで、今日の夕食は、Torquayという、アガサ・クリスティの故郷を訪ねてみることに。
イギリスで一番大きな漁港の町です。海を見下ろす場所に、ステキな家が立ち並んでいます。


かもめが沢山飛んでいました。

夕食は、もちろん、シーフードをいただきました。

日本からのお客様

Kちゃんは、学校の関係で、日本へ、春の遠足中。
私と銀ちゃんとでは、ちょっと寂しいので、日本から母に遊びに来てもらいました。
2週間の滞在です。

はじめこそ、お天気が不安定だったのものの、後半は、珍しいほどの晴天が続き、観光日和となりました。

私も、Oxfordに来て、早半年がたちますが、Kちゃんはお勉強で忙しいので、なかなか付き合ってもらえず、一人で観光というのも寂しいので、結局、Oxfordの中で、銀ちゃんと散歩をするしかない日々。
ようやく天候も良くなってきたこともあり、ちょっと足を延ばして観光したいなあと思っていたところだったので、これを機会に、Cotswolds巡りをすることにしました。

4日間、車を借り、もうCotswoldsは十分というくらい、色々と見て周りました。
もちろん、また違う季節になれば、景色も変わり、もう一度見て周りたいと思うことと思いますが。

それでは、春の季節のCotswolds抜粋、以下お楽しみください。


Stratford upon Avon。シェイクスピアの生家。


Minster Lovell。古い教会跡です。


Burford。坂の上から。


Upper Slaughter。Lords of the Manor。

ここで、初アフタヌーンティーをしました。


その間、銀ちゃんはお留守番。でも、もちろん、スコーンのお土産を楽しみました。


Chipping Camden。Market Hallにて。National Trustに登録されています。


Broadway Tower。





Blenheim Palaceのお庭にて。


Kelmscott Manor。
イギリスを代表するインテリア・アーティストであるウイリアム・モリスのおうちです。


Great Tew。




Church Enstone。
Guiting Power。



Kちゃんの所属するカレッジ。