2009年10月29日木曜日

Pet Passport

火曜日に獣医さんのところに行ってきました。
Pet Passportを作るためです。
冬休みに、ギンちゃんも一緒に、ヨーロッパの国々を周ってこようと企画しているのです。
実は、先日、別の獣医さんに行ったところ、Pet Passportを作った経験がないので、別のところに行くように言われ、ロンドンの獣医さんのほうが慣れているかなと思い、探していました。
でも、やはり、何かあったときに、近くの獣医さんのほうがいいだろうということで、Oxfordでもう一度当たってみたところ、Pet Passportも扱っているということで、こちらの獣医さんを予約したというわけです。
担当は、Beaumont Veterinary ClinicのJenny先生。

http://www.rcvs.org.uk/Templates/System/practicedetail.asp?NodeID=89812&PracticeNodeID=375692&SearchType=practice

http://www.cvsukltd.co.uk/index.htm

とっても、丁寧で、まじめな先生で、その場で安易にPassportを発行せず、「きちんとDEFRA(イギリスの政府機関)に確認してから発行するので、2、3日待ってね。2、3日のうちに電話がなかったら、進捗状況を確認するために、電話をしてきてね。」と。


というわけで、火曜日は、初診の身体検査をしてもらい、やはり、ちょっとover weightなので、体重を減らすようにとの指導を受け、この日は帰宅。
診察が終わって、ほっとするギンちゃん。

そして、翌日の水曜日。Jenny先生から留守電が。「DEFRAに確認して問題ないとのことなので、Passportを準備しました。いつでもReceptionに取りに来てね」とのこと。

というわけで、今日、早速行ってきました。
ジャーン!ギンちゃんのパスポートです。
これで、EUの中は旅行できるとのことです。ただし、イギリスに入る24時間から48時間前に、ダニの薬と、条虫の薬を、獣医さんで処方してもらうようにとのことです。


というわけで、今日から、ギンちゃんはイギリスのワンコとして正式に認められました!




晴れ晴れした気分で、闊歩するギンちゃんです。


2009年10月27日火曜日

Merton College

マートンカレッジは、Oxfordで最も古いカレッジです。











浩宮様が所属されていたのは、ここです。












そして、この門を入ると、クライスト・チャーチ。



一人ずつしか通れない造りになってます。



古いカレッジには、たいてい、ラグビーのグラウンドがいくつか併設されています。




イギリスはラグビーの発祥地ですものね。ラグビー校というパブリックスクールで、ある少年が、サッカーの試合中にボールを持ってゴールまで走ったというのが起源でしたよね。確か教科書で読んだ覚えがあります。







そして、オックスフォードといえば、OX(雄牛)。



これがOXなのかは、よく分かりませんが、今日は、こんなに近くまで来てくれました。というか、ギンちゃんを見つけた牛が、柵まで近づいてきて、こちらを睨んでいたといのが本当のところかな?



これとばかりに、他の観光客も、写真を撮ったりしてました。ギンちゃんは、怖くなって、尻尾が下がってましたよ!




そして、帰り道。こちらのマンホールは、やっぱりOXの形なんですね。








最後に、ブログ作成中の私の横で寝ているギンちゃん。
ちょっと起こしたら、眠そうな顔をしていました。今日は、これから、Vet(獣医さん)です。果たしてEU Pet Passportは無事に作れるのかな?

2009年10月26日月曜日

検疫 その1

今更ながら、ギンちゃんの検疫。
準備、やっぱり大変でした。
というか、気分的に大変でした。

マイクロチップの挿入。その後の狂犬病注射。血液検査。検査から6ヶ月の待機。
というところまでは、すでにNYから日本に戻るときに準備済み。
この結果を、イギリス入国にも使えるということは、イギリスの検疫に確認してありました。
ただ、そのための書類関係。日本とイギリスとでは要求する書類の種類が若干違うんですよね。

イギリスでは、マイクロチップ挿入の証明書が必要だったり、狂犬病注射済証明書にもマイクロチップ#の記載が必要だったりと、日本ではうるさく言われなかったことが要求されています。
ただ、これについても、イギリス検疫に確認したところ、結局は、マイクロチップ挿入から、6ヶ月間の待機までの一連のプロセスがきちんとなされていることを確認できれば、書類の形式等はそれほどこだわらないということがわかりました。

さらに、イギリス入国のために必要とされる準備は、渡英直前(飛行機出発の24時間から48時間前の間)のノミ・ダニ駆除。EU用のVeterinary Certificate(EUペットパスポートに代わるものです)。Residency Certificate(直前半年間は日本にいた:狂犬病の無い国にいたことの証明書)。
そして、日本の検疫の輸出証明書。及びEU Vet Certificateへの日本検疫の裏書(スタンプ)です。

ギンちゃん頑張れ!

つづく・・・

オックスフォードの水は、カルシウムが多く含まれた硬水です。

湯沸しポットには、白い塊が堆積されていて、たまにポロっと取れたりします。

胃に自信のない私は、水道水は沸かしてからしか飲んでいません。

ギンちゃんもミネラルウォーター使用です。



硬水で紅茶を入れると、色が黒くなるということですが、私はミルクティー派なので全く問題なしです。

渋みも少なく、おいしく飲めている気がします。



水といえば、お風呂の水。

やはり、最初はこの硬水が髪に合わず、パサついたり、妙にヘナヘナの毛になったりと、落ち着かない状況でしたが、ようやく、髪が硬水に対応できるようになってきたようです。

だいぶまとまるようになりました。



お風呂の水といえば、セントラルヒーティング。

NYでもセントラルヒーティングでしたが、大元は、すべて管理人さんが調整してくれていたので、自分では、暖房についている調整用ハンドルをひねるだけ。

春先や秋のはじめは、自分で大元を調整できない分、ちょっと寒かったり。また冬は暖房が効きすぎて暑すぎたりと、困ったこともありました。

が、こちらでは、自分ですべて管理です。はじめは、お風呂の水が全然温まらず、これじゃ、冬はどう過ごしたらいいのかと不安になりました。

が、ようやく、こつが分かってきました。というか、説明書に書いてありました。

やっぱりRちゃんの言ってたとおり、出す水(お湯)の量を、少し少なめにするのがコツです。

そうすると、とってもあったかいお湯がすぐ出てきます。

これで、温かいお湯が出るまで、数分間、水を出しっぱなしにしておく必要がなくなりました。

今は、快適な、Bath Timeを楽しんでいます。

2009年10月23日金曜日

Boat House

Oxfordには、Thames川が流れていますが、そこには、沢山のBoatが横付けされています。
よく中を覗いてみると、実は、人が住んでいます。
Boat Houseなんですね。
こんなワンちゃんも住んでました。
洪水の被害を受けることがないという意味では便利ですが、普段の揺れは気にならないんでしょうかね。
ギンちゃんはといえば、だいぶ、この散歩コースに慣れたようで、気がつくと、遠くはなれたところで、草のにおいを嗅いだり、コロコロ転がったりと、Oxfordの秋を自由気ままに楽しんでいます。








2009年10月22日木曜日

Christ Church

Oxfordのガイドブックを読み、色々な歴史を学び、俄然、お散歩にも気合が入ってきました。

というわけで、ガイドブックお勧めコースをまわってみました。



これは、昨日、私がヨガに通ったTrinity Collegeの裏門?です。ここを入ると、広いローンが続きます。






次にラドクリフカメラ横です。Bodleian図書館の資料の閲覧室となっているようです。




次に、Christ Church Meadowに行ってみました。ここは、ワンコもLeadにつないでいれば入ってよいとのことです。



牛もいたりして、のどかです。Christ Church Collegeの敷地なんです。とっても裕福なカレッジですね。


そして、War Memorial Gardenだったかな?整備が行き届いています。



Christ Churchは、あの有名な「不思議の国のアリス」の著者、ルイス・キャロルや、哲学者のジョン・ロック。さらには科学者のアインシュタイン。その他、数え切れないほどの政治家等を輩出した名門Collegeです。
最近では、ハリーポッターの撮影にも使われたとのこと。
Oxfordで一番目立つCollegeですね。











2009年10月21日水曜日

Yoga Class

今日は、Trinity Collegeで行われるYoga Classに行ってきました。


Sarah先生の主催するYoga Classは、ここTrinity College、University Club、そしてJohn Radcliff Hospitalで行われています。http://www.yogafunction.com/index.html



一度Trinity Collegeの中に入ってみたかったので、水曜日のお昼クラスに参加してみました。



Trinity Collegeは、1555年に作られたCollegeで、所属する学生数は比較的少なく、面倒見の良い、家族的なCollegeです。




Yogaクラスが行われたのは、このお庭の向こうの建物。Yogaマットなどは貸してもらえるので、Yogaの格好をして、身一つで、手ぶらで参加できます。


受講料は、6回のチケットで25ポンド。1回にして700円くらいでしょうか。ちなみに、初回は、トライアルで無料です。


クラスの終わった後は、せっかくなので、お庭を散策してきました。Collegeの中に、こんなに広いお庭があるなんて、とっても素敵です。手入れも行き届いています。

季節ごとに、また違う顔を見せてくれそうです。

2009年10月20日火曜日

支払い色々

初めてのイギリス生活で、分からないことのひとつが支払い関係。
日々、色々なBillが郵送されてくるのですが、これは何の支払いなのか、正当な請求なのか、イマイチよく分からないものが多いのです。
これも、住みはじめだけに経験する疑問なのですが、やっぱり最初は戸惑います。

まずは、Council Tax。日本でいう都民税・区民税みたいなものですが、フルタイムの学生は免除を受けられ、また、その配偶者も外国人の場合には免除を受けられるのです。
通常、大学の寮などに住んでいる場合には、そもそもBill自体が届かないようなのですが、私たちのようにプライベートの賃貸物件に住んでいる場合には、その見分けがつかず、Billが送られてきてしまうようです。
というわけで、先日、Council Officeに相談に行ったところ、今日のアポイントメントが取れ、指示されていたパスポートとStudent Letterを持参し、免除の申請に行き、即日免除決定をもらいました。
ただ、年度末の3月までの免除ですので、またそれ以降にBillが届いた場合には、再度免除申請をする必要があるとのことです。。。

次に水道代。Billに書いてあるところによると、使った量によって支払額が決まっているのではなく、家の大きさ等で使用量を見積もり、請求が来ているようです。ということは、水を節約しても意味がないのかな?または、次回の算定額に反映されるのか?それとも、使用量によって、後ほどアジャストメントがされるのか?
疑問はつきません。。。
まあ、大事な資源の水ですから、無駄遣いはしないようにします。

そして、次に電気代、ガス代。これについては、Utilityを管理を任されていると謳う会社から、電気・ガスを使っているのであれば登録をしろという手紙が来ました。登録をしないと、電気もガスも止めますよ!と書いてあります。一応、電話をして、登録をお願いしましたが、本当にこの会社が正当な請求者なのかが疑問です。
詐欺にあっていても、きっと分からないことでしょう。

その国、その国、その地区、その地区で、制度が色々と異なります。一度経験してしまえば、何てことも無いことですが、最初はやっぱり分からないことだらけです。

ギンちゃんの色々



ギンちゃんのご飯やおやつを買おうと色々お店を探していましたが、どうもOxfordには、NYのPetcoや日本のコジマのようなペットショップはないようです。

スーパーには必ずペットコーナーがあり、Dog Foodが売っていますが、Oxfordで見かける犬は大型犬が多く、どうも、ギンちゃんのような小型犬ようのペットフードが見つかりません。


というわけで、たどり着いたのがオンラインショッピング。

色々と検索した結果、アレルギーなどにも配慮したオーガニックフードにすることにしました。Arden Grangeというところのペットフードにしました。


ちょっぴり太り気味のギンちゃんですので、Lightバージョンです。

ついでにお菓子も買ってあげました。サーモンのお菓子です。早速おいしくいただきました。


また、日本から少しだけ持参したシャンプーも無くなりつつあるので、シャンプー、コンディショナーも購入しました。これは、Planet Dogの、Phに配慮した、皮膚によいシャンプーです。http://www.planetdog.com/home/



さらに、先日、近くのアウトレットでCath Kidsonのお店があったので、ギンちゃ
ん用のベッドを購入しました。

なかなか気に入っているようです。
このベッドには、可愛いワンコの絵柄が付いています。20ポンドでした。
日本で買うと、Cath Kidsonはとても高いようなので、きっとお買い得です。
そして、最後に、Union Jack FlagのID Tagも購入しました。裏側には、ギンちゃんの名前と、連絡先携帯番号が彫られています。先日、お散歩していたときに、他の飼い主さんから、タグをつけておいた方が、迷子になったときのために良いと薦められ、購入することにしました。
Oxfordの街中で売っていたTagは、ちょっとギンちゃんには大きくて重そうだったので、これもOnlineで入手しました。
今回利用したOnlineは、http://www.dog-online.co.uk/
Amazonもなかなか良さそうなので、次回はAmazonも利用してみましょう。
ちなみに、こちらでは、Amazonはどうも、StandardのDeliveryを利用すれば、購入する金額にかかわらず、どうも無料で持ってきてくれるみたいです。多分。。。

2009年10月19日月曜日

Waterperry Gardens


今日は、Newcomer's Clubの主催するGarden Tourに参加してきました。オックスフォードから車で20分ほどのところにあるWaterperry Gardensです。
こちらは、Miss Beatrix Havergalが、それまで男性の仕事とされてきた園芸を、女性にも学ばせたいということで、1932年に始めたGardenです。

10月も半ばというのに、可愛い野の花が咲き乱れています。
Tamoxifen(薬)になる木だそうです。

いかにもイギリスらしいGardenです。
これは、縄の目のように見えるGardenで難しい技術を要するようです。

何種類ものバラが咲いています。

りんごもなっていますね。木になっているりんごを始めてみました。


ランチには、併設のTearoomでズッキーニのスープと、ほどよく塩味の利いたパンをいただきました。


そして、お土産に、りんごと洋ナシ、りんごジュースを購入。りんごのサイズは、こんなに小さいんです。ちなみに、アップルパイ用のりんごは、ギンちゃんの顔くらいあるのが売っていました。
Waterperryでは、様々な魅力的なクラフトのレッスン(ステンドグラス、クリスマスオーナメント、パン作り等)があるようですが、車がないと来られない場所なので、残念ながら、クラフトレッスンには参加できそうもありません。。。



2009年10月18日日曜日

すごい!



今日、ようやく、ギンちゃんが、おうちのおしっこシートでおトイレをしてくれました。
NY、東京、Oxfordと引越しをするたびに、おトイレの場所を覚えなおしで、ギンちゃんも、こちらも大変なのですが、やっぱり、ギンちゃんはさすがです。
おトイレは、いつもばっちりです。
引越しから10日かかりましたが、冬が到来する前に、ちゃんとおトイレを覚えてくれました。
ギンちゃんにとっても、一安心でしょう。
やったね。ギンちゃん。
ちなみにおトイレの場所は、バスルームを入って、
バスタブの奥です。

引越し

10月上旬にOxfordに引っ越してきました。

愛犬のギンちゃんを連れての引越しは、やはり、大変でしたが、ギンちゃんが元気に到着し、あっという間に、新生活に慣れてくれたので、ほっとしています。

Oxfordは、自然が沢山あふれています。10月半ばに入り、10度を下回る日がほとんどですが、NYで寒さには慣れているので、まだまだ元気に外を散策できます。

今日は、ギンちゃんのお気に入り散歩コースをご紹介します。

まずは、家の近くのスケートリンク。











実は、船の形をしています。








次は、テムズ川沿いの広場。東京では、ちっとも走り回らなかったギンちゃんですが、ここに来て、大はしゃぎ。野原を駆け回る野生の動物のように、すごい勢いで走ったり、転がったりしています。
やはり、リードを外してあげると、こんなに元気になるんですね。
こんなにきれいなバラもそこかしこに咲いています。
やはりイギリスはガーデニングです。
色々と、盗み見して研究してみます。
都会が懐かしくなったときは、ロンドンへ、電車で1時間ほどで行かれます。当日券だと、6000円くらいかかるのですが、Advance Ticketを買えば、一番安いと往復1000円ちょっとで行かれます。
来週は、Garden TourやYogaクラスに参加してみるつもりです。
最初は寂しかったOxford生活ですが、段々と充実し始めました。1年間、色々と経験してみようと思います。