2009年11月1日日曜日

検疫 その4

検疫が終わると、次は輸送を担当してもらう日通さんへ。

イギリスへの動物の輸出は、Cargo(貨物)のみとなるため、アメリカへ行くときのように、飼い主の手荷物として、自分で航空会社へお願いすることができません。必ず、業者を通す必要があります。この点についても、航空会社さんも、イギリスへの輸出に慣れているわけではないので、航空券発行担当者のお姉さんからは誤った情報をもらい、訂正のお電話をいただいたこともありました。
話を戻して、日通さんへ行ったのは、ケージの大きさを確認してもらうため。これも、イギリス向け輸出では、航空会社(特にBritish Airways)がIATA(International Air Transport Association) 基準を満たしたケージでないと受け入れを拒否することがあり、当日拒否されてはたまらないので、前日のうちに日通さんにケージの確認をしてもらいに訪れたのです。http://www.iata.org/whatwedo/cargo/live_animals/pets.htm

結局、私たちはANAを利用してイギリス入りするため、ANAであれば、今回選んだギンちゃんのケージもOKでしょうということで、ケージのチェックは無事終了。

次に、今さっき受領してきたばかりの検疫関係の書類、及びイギリスの通関の書類を最終チェックしてもらい、原本を預けて、手続きはすべて終了。明日の朝、8時にギンちゃんを日通さんにお渡しするだけとなりました。

ただ、明日は、東京を大型台風が直撃するという予報。無事に成田までたどり着けるかも心配な上、このケージを台風の中持ち歩く自信もなし。

というわけで、日通さんに、ケージを置いていってもよいか伺ったところ、すんなり快諾いただきました。

明日は、いつものお出かけバッグで、雨の中でも、ギンちゃんを抱えて走れる態勢を整え、日通さんを後にしました。

明日の台風、大丈夫でしょうか。。。心配ですね。


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