途中から、天気は怪しげ。かなりの雪が降ったりやんだりしています。
安全運転はKちゃんに託し、私はGinちゃんと、またまたお昼ね。
あっという間にCalaisに着きました。
まずは、Calais Vinsへ。お酒の問屋さんのようなところです。
イギリスは、酒税がとても高いため、イギリス人は、フランスにお酒を買いに来るそうです。
Kちゃんも、普段用のビールやらワインやら、沢山買い占めています。
次はCite Europeという、大型ショッピングエリアへ。
TescoにCarrefourといったスーパーのほか、H&M、AIGLE、AGATHA等、ファッションのお店も沢山入っています。
ユーロトンネルのチェックインまで、あと3時間近くあります。
ゆっくりショッピングをしましょう、ということで、お店を覗いていきます。
ショッピング中、お財布を開けた私。
あれ?クレジットカードが1枚ありません。
このカードを最後に使ったのは?と、レシートを見返します。
AGATHAシャンゼリゼ店でした。
慌ててお買い物をし、カードを返してもらい忘れたか、道で落としたか。
すぐに、お店に電話をかけます。
「カードの忘れ物をしたようなのですが」と問い合わせると、ありました。私のカード。
すぐにカード会社に電話をし、対処方法を尋ねると、カードは破棄してもらっていいとのこと。再発行の手続きもあっという間に完了しました。
というわけで、改めてAGATHAに電話。破棄をお願いしました。
本当にうっかりものです。
一応、決着がついたので、自分のお買い物はこれまでとし、本命の食材を買いにCarrefourへ。
あっという間にカートがいっぱい。そして、気付けば、このお店を2時間近く歩き回っていました。
急がないと電車に乗り遅れてしまいます。
イギリスからのお客さんには、あらかじめ、Websiteから注文をしておくと、荷物をまとめておいてくれるというサービスがあるんですね。次回は、絶対に欲しいものはあらかじめ頼んでおこうかな。
予定のチェックインタイムまで、あと10分。急いでユーロトンネルに向かいます。
結構、雪が降ってきていますね。
右側にかすかにワンコのpawマークが見えます。
そちらへ向かいます。
こちらが、Quarantineのオフィスです。ワンコ連れの人たちが次々とチェックを受けていきます。
Pet Passportを提出すると、係の人が、中味をすべて確認します。そして、マイクロチップナンバーの照合です。
ちゃんと、読み取れました。
合格の書類をもらい、車でチェックインへ向かいます。
Quarantineに立ち寄っている間に、もう、チェックインタイム、すぎちゃってますね。
次発の案内が出ている電車は、私たちが予約した電車の一つ後の電車です。
急いで、自動チェックイン機でチェックイン。
今回、Assignされた番号は、まだ乗車案内されていませんが、電車のところまで行ってしまえば乗せてもらえるかもしれません。
乗車口で30分も次の電車を待たされるより、待合室で待とうというKちゃんの提案を却下し、乗車口へ急いでもらいます。
取りあえず行ってしまいましょう。きっと乗せてくれるって。
パスポートチェックを抜け、電車の入り口へ。
やっぱり、係の人は、番号を気にしていないみたいです。
予定の電車に乗り込めました。
私たちが、最後の乗車のようですね。
間に合った。
ほっと一息です。
あっという間に電車は発車。そして30分でイギリスに到着です。
ここから、Oxfordまでは2時間半。
最後のドライブ、安全運転でいきましょう。
1時間半ほど走り、Londonを抜けるまでは順調だったのですが、
何だか、とっても怪しげなお天気。雪がちらついてきました。
雪はどんどん強くなり、スピードも出せない状況です。
脱落車も増えてきました。
そして、とうとう、追い越し車線は、雪が積もり、走れない状況に。
一応、スノータイヤを履いていますが、一度止まったら、発車できない状況になるかも。
という怖い道路状況です。
止まりそうな車を、頑張って追い越して進んでいきます。
ようやく、OXFORDに入ってきました。
一般道は、さらに雪が積もっています。
実は、この雪、30年ぶりの大雪の始まりでした。
歩行者は、雪に大はしゃぎして、雪合戦やら、雪だるまを作って楽しんでいます。
一方、車の人たちは、必死です。
ユーロトンネルで次の電車を待っていたら、さらに大変な事態になるところだったね、とKちゃんも私のゴリ押しを改めて評価してくれました。
何とか無事に帰宅できました。
ほっとするのも束の間、トランク、後部座席にいっぱいになっている荷物を家に運び入れます。
そして、Kちゃんはレンタカーの返却に。私は家の点検と荷ほどきです。
Ginちゃんは、やっぱり自分の家でほっとしたのか、急に元気が爆発です。
家を走り回って、確認。
そして、早速、いつもの場所でおトイレ。
旅行は楽しいけれど、やっぱり、家は落ち着きます。
今日からは、色々と、旅行の後片付けですね。
ぼちぼちやっていきましょう。
私たちを乗せて頑張ってくれたプジョー君。結局5000キロ近く、私たちを安全に運んでくれました。
お疲れ様でした。ありがとね。
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