今日は、朝からお城見学です。
9時からチケットセンターが開きます。お城の見学は10時からスタート。
できるだけ早い時間にお城に入って、次の目的地へ移動できるよう、Kちゃんに、9時にチケットセンターに並びに行ってもらいました。
このお城の見学は、ツアー制。5分ごとに設定されているツアーの枠を押さえる必要があります。
9時にはチケットセンターに並びましたが、取れたのは、10時25分のツアー。
このツアー、インターネット予約もできるので(予約手数料がかかります)、ネット予約の人が早めのツアーを押さえていたようです。
日本のツアー会社も50人ほどの日本人を連れて来ており、私たちの前のツアーで入場していきました。
というわけで、少し時間ができたので、のんびりとお城まで歩いて向かうことに。
徒歩30分の山道です。
テクテクのぼります。
途中、ノイシュバンシュタイン城の城主、ルートヴィヒ2世のお父さんのお城、ホーエンシュヴァンガウ城を見ることができます。
こちらも見学できますが、時間もないので、カット。
30分歩いて、お城到着です。
まだ開始までは1時間弱あります。
お城の周りで、写真を撮ったりして、ひたすら待ちます。
ようやく、入城の時間。
お城の中の写真撮影は禁止ですが、外の風景を撮ることは可です。
お城は5階だて。未完成のお城で、見学できない場所もあります。ガイドブックの写真を見て、訪れたくなったのですが、中に入ってみると、ディズニーランドのお城級。飾ってある絵画に「これはオリジナルですか」と尋ねる人も。
確かに、色々な仕掛けもあり、お金はかかっていそうですが、荘厳さはありません。一度来れば十分かと。
行きの歩きと、お城の階段の上り下りで、少し疲れたので、帰りは馬車に乗ることに。
お馬さんの体からは湯気が立っています。
というのも、今日は、雪のためバスがお休み。お城までの交通手段は馬車のみ。終点につくと、沢山の人が、馬車を待っていました。確かに、子供やお年寄りには、歩きはきついですものね。
お馬さん、頑張って!
で、我が家の銀ちゃんは、車でお留守番していてくれました。
もともとの予定は、ここから今日の目的地、フランスのMulhouseを目指す予定でしたが、せっかくオーストリア国境まで来ているということで、ちょっぴりオーストリアに入りながら進むことに。
地図を見ると、Lechという場所なら途中で立ち寄れそう。
ということで、そちらを目指します。
進んでいくと、すぐに、Reutteというスキー場が。ゴンドラもあったので、乗ってみようかとチケット売り場へ。
英語が全然通じませんが、何とかコミュニケーション。
頂上の景色を聞いたところ、乗り場のところで現在の状況を中継しているよとのこと。
早速見に行ってみると、やはりガスっています。
景色を臨めそうも無いので、今回は諦め。
でも、いつか、オーストリアでスキーをしてみたいですね
こちらのスキー場では、パラセーリングも楽しめるようです。とっても気持ち良さそう。
Reutteをあとにし、Lech川沿いを、どんどん進んでいきます。
沢山のスキー場が、街道沿いにならんでいます。
高度もどんどん高くなってきました。1200mあたりまで来ています。
なんとなく、これ以上進むと大変な感じがしてきました。
高度のせいか、頭痛もしてきました。
そして、とうとう、街道を外れて、雪道へとTOMTOMが案内を始めました。
ここで、Lechへ進むことは断念。
ちょっと危険すぎます。
そして、街道へと戻り、本来の目的地Mulhouseを目指すことに。
無事、乾いた道路へ戻ることができました。アルプスも遠くへ離れていきます。
とうとう高速道路へと戻り、一路、Mulhouseへ。ミュールーズは、フランス・ドイツ・スイスの国境の街です。
今日の午後は6時間ほど、Kちゃん、運転頑張ってくれました。
明日は大晦日です。
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