獣医さんへ行く日です。
これをしなければ、Ginちゃん、イギリスへ帰ることができません。
イギリスに入るには、入国の(正確にはチェックインの)24時間から48時間前の間にノミ・ダニ駆除、条虫駆除の投薬を受ける必要があるのです。
かなり細かい決まりですね。
そこで、旅行の計画時から、いつどこで獣医さんに行くかが懸案事項でした。
当初は、ユーロトンネルのフランス側乗り場であるCalaisに1日前には到着し、そこで獣医さんに行こうと考えていたのですが(*Calaisには、イギリス検疫に詳しい獣医さんが多いという事情から)、
Calaisで2日過ごすのもね。ということになり、
それでは、Parisなら英語が喋れて、イギリス検疫も分かる獣医さんがいるだろう!と、Parisの獣医さんを探すことになったのです。
英語の話せる獣医さん。ということで、Parisのアメリカ大使館のWebsiteを見たりしたのですが、紹介してある獣医さん、いずれもHomepageがないのです。
電話をかけるのは、ちょっと敷居が高く、しばらくインターネットサーフィンを続けましたが、なかなかHomepageを持っている獣医さんは見つかりません。
Parisに住む日本人のBlogからも情報を探しましたが、基本的に彼らは、フランス語が話せる人。しかも、イギリスにワンコを連れて行ったことのある人なんていないようです。
そこで、悩んでいたところ、見つけたのが、日本人旅行者のBlog。
結構、沢山の日本人の方がParisにワンちゃんを連れて旅行に来ているんですね。
獣医さんに、日本に連れて帰る手続書類の作成を依頼されたとのこと。
何人かのBlogを拝見した結果、思い切って、ある方のBlogにコメントしてみました。
すると、即座に、大変親切に、お勧め獣医さん情報が返ってきました。
その獣医さん、やはりHomepageは無く、電話をかけざるを得なかったのですが、意を決して電話。はじめはフランス語でしか話ができないような言いっぷりでしたが、私の怪しいフランス語では埒が明かないということで、途中から英語に切り替えてくれ、何とか予約にこぎつけたというわけです。
前置きが長くなりましたが、今日訪問する獣医さんは、そういった経緯からようやく見つけた獣医さんなんです。
予約がきちんと入っているか心配なので、早めに出発です。
メトロに乗って出かけます。
予約時間の30分以上前に到着してしまいましたが、予約を確認するため、早速訪問。
まだ、自分の運命を知らない銀ちゃんは、なにやらワンコの臭いがするぞ、と興味津々。
よかった。予約ちゃんと入っていました。
まだ時間もあるので、近くの公園へお散歩へ出かけることに。
久しぶりの公園にGinちゃんも楽しげ。
診察の時間が迫ってきたので、病院へ戻ります。
早速、診察。投薬です。
私が傍にいると、とっても甘えん坊になるGinちゃん。
日本の獣医さんでも、奥に一人で連れて行かれると途端に素直になり、どんな処置もスムーズに受け入れるようなのです。
そこで、今日は、Kちゃんに任せ、私は待合室で待ちます。
Kちゃんが押さえ、先生が診察、投薬します。
まずは、健康状態のチェック。体を触ったり、熱を測ったりします。
が、熱の測り方は、基本的にお尻に体温計を入れて計るやり方。
Ginちゃんのキャッという声に、Kちゃんはタジタジ。
私にHelpの声がかかります。
仕方なく私も診察室へ。
次は投薬です。塗り薬と飲み薬。
塗り薬は、いつものフロントライン。これはGinちゃんもへっちゃらです。
次は飲み薬ですが。。。
見かけと違って、とっても頑固なGinちゃん。そう簡単には薬を飲みません。
先生がお口を閉めても、絶対飲み込まず、吐き出します。
Kちゃんは銀ちゃんを押さえるだけで精一杯。
私が傍にいると、とっても甘えん坊になるGinちゃん。
日本の獣医さんでも、奥に一人で連れて行かれると途端に素直になり、どんな処置もスムーズに受け入れるようなのです。
そこで、今日は、Kちゃんに任せ、私は待合室で待ちます。
Kちゃんが押さえ、先生が診察、投薬します。
まずは、健康状態のチェック。体を触ったり、熱を測ったりします。
が、熱の測り方は、基本的にお尻に体温計を入れて計るやり方。
Ginちゃんのキャッという声に、Kちゃんはタジタジ。
私にHelpの声がかかります。
仕方なく私も診察室へ。
次は投薬です。塗り薬と飲み薬。
塗り薬は、いつものフロントライン。これはGinちゃんもへっちゃらです。
次は飲み薬ですが。。。
見かけと違って、とっても頑固なGinちゃん。そう簡単には薬を飲みません。
先生がお口を閉めても、絶対飲み込まず、吐き出します。
Kちゃんは銀ちゃんを押さえるだけで精一杯。
私が、薬を喉まで押し込みます。ようやく、諦めてごっくりしてくれました。
そしてもっとも大事なのが、Pet Passportへの正確な記入です。
そしてもっとも大事なのが、Pet Passportへの正確な記入です。
間違いがないか、私もダブル・チェックです。
大丈夫そうですね。
マリアンヌ先生と記念に1枚。
マリアンヌ先生と記念に1枚。
先生も、Ginちゃんを気に入ってくれ、自分のカメラでも撮って!とカメラを引っ張りだしてきました。
Ginちゃんは、薬を飲まされ、お尻に体温計を突っ込まれと、もうヘトヘト。顔が強張ってます。
今日の、一番大事な用事が終わったので、今日は早めにランチへ。
狙いは、マレ地区のGlouというお店。
こちらも、日本の雑誌によく紹介されている人気店です。
開店の時間ぴったりに到着。今日は、ランチ楽しめそうです。
でも、黒板のメニューが読めません。お姉さんに大方、説明してもらい、私はデザートつき。Kちゃんはデザートなしのメニューを注文。
メインは、別々のものにすることに。
スパイスをちょっぴり効かせたスープの上にイベリコ豚が乗っています。
うわ。美味しい!と思わずにっこりしてしまう、美味しいスープでした。
(メニューを読める方。これ、何のスープだったんでしょう。教えてください。)
メインは私がリゾット。
ウニのメレンゲがふわっと乗せられています。
これまた最高。
旅行も本当に終盤。Ginちゃんも、だいぶ、レストランでのマナー身についてきました。
Kちゃんのメインは、ビーフ。
お肉がとっても柔らかくて、とってもいい香り。味ももちろん絶品。
銀ちゃん、やっぱり牛肉にはとっても弱いです。Kちゃんの足元に移動しておねだりのお座りです。
うん。これももちろん、いけます。
大満足のランチとなりました。流石、Parisの新進気鋭のお店です。
しばらくすると、ほぼ満席になりました。
場所柄か、お客様は、特に小粋なmousieurが多かったですね。
ランチの後は、マレ散策。
本屋さんも雑然としているようで素敵。
Kちゃんが本屋さんでゆっくり本を探している間、私とGinちゃんは、洋服やさん、雑貨やさん、ワンコショップ、紅茶やさんなどを次々と周ります。
前回、銀ちゃんのクッションベッドを買ったBHV。今回も覗いてみましたが、気に入るものがなく、今日のご褒美のお菓子だけ購入。
ようやくKちゃんと合流し、一旦、ホテルへ帰ることに。
Ginちゃんの大事なパスポート、なくしたら大変ですものね。
今回は、はじめてParisのバスに乗ってみました。
Ginちゃんはバスにも馴れています。
このバス、実は、ホテルへのアクセスが非常によく、ホテルのほぼまん前までつれてきてくれました。
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