2010年1月15日金曜日

旅行 10日目

今日は元旦。
今年は、人生で初めて、お雑煮を頂かない元旦となりました。
アメリカ生活中も、さすがに、お雑煮くらいは作っていましたので。
御節をいただかないと、お正月気分も盛り上がりませんね。

で、今日は、盛りだくさんのプラン。
今日のDestinationは、ここから1時間ほどのMorey St. Denis。ブルゴーニュのワイン街道沿いの町です。
が、今日は、Dijon近郊の名所をいくつか周ろうと企画しているため、やはり早めにチェックアウトです。

そして、まず向かったのが、Abbaye de Fontenay。ブルゴーニュには沢山の修道院があり、こちらの修道院も世界遺産に登録されています。



が、途中、昨日の晴天からは打って変わって雪が降ってきました。気温もマイナス。
体にこたえます。

さすがに修道院。とっても寒いです。
暖房もなく、ここで暮らしていた中世の時代。
本当に修行ですね。


まずは聖堂。この隣には、共同寝室があります。わらをしいて寝ていたとのことです。



回廊。この周りに、集会室。写本室。作業場などがあります。


鍛冶作業室。水車もあります。すべて自給自足だったんですね。

こちらの修道院、非常に便の悪い場所にあるのですが、日本からの観光客も多いようで、日本語のパンフレットがおいてありました。

次に向かったのがVezelay。こちらも、街全体が世界遺産に登録されている、巡礼の街。雪のトンネルをくぐりながら、向かいます。





緑の畑が雪で覆われ、シャーベットカラーに。


Vezelayの丘が見えてきました。


車を停めて、街を散策です。



今日はお正月。街のお店はやはり閉まっているところがほとんどです。
が、レストランは、やっているところがちらほらあります。美味しそうなCreperieのお店を見つけたので、今日のランチはここで。


私は、ガレット。


Kちゃんはビーフのワイン煮込み。

どちらも、やはりフランス。田舎町であっても、美味です。


そして、デザートに蜂蜜のクレープ。

今年はじめのお食事となりました。

腹ごなしに街を歩いた後、今日の宿泊地、Morey St Denisへ向かいます。



ワイン畑を進みます。雪もあがり、空とワイン畑とのコントラストが綺麗。冬でも、こんなに鮮やかなんですね。




Morey St Denisの街に入ってきました。

そして、今日のホテル(オーベルジュ)へ到着です。今回の旅は、基本的に節約旅行ですが、このホテルは、旅のハイライト。
お正月ですから、ちょっぴり贅沢を。
と同時に、祝日でも、お食事に絶対にありつけるところを選びました。
また、このホテルには、日本人のソムリエさんがいます。
ワインのオーダーも安心ですね。




お部屋は、かなり広くて、バスタブもちゃんとついています。今日は、リラックスできそう。

銀ちゃんもすっかりリラックスモード。こういうホテルにずっと泊まりたいよということでしょうか。
私もです。


まだ、日暮れまでには時間があるので、少し、街歩きに。

ホテルを一歩でれば、ワイン畑が広がっています。


まるで、自分のうちに帰るかのように、このホテルが気に入ってしまった銀ちゃんです。

今日は、オーベルジュ。食事の前に、お風呂でリラックスし、いつでも寝られる準備をしてレストランへ向かいます。
久しぶりに、1日2食です。


まず、スターター。かぼちゃのスープと豚肉のバルサミコ炒め。


前菜は、フォアグラとジビエ。


メインは、ともにビーフ。


デザートは、アップルタルトにシャーベット。


そして、最後にプチガトー。

もちろん、ワインは、日本人のソムリエの方に色々と教えていただきました。
お料理は、ワイン通の方向けで、ワインを飲まない私には、ちょっと珍味すぎたかな。

お食事を終えて、ベッドへ直行。ふかふかの広いベッドで、ぐっすり就寝です。

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