今年は、人生で初めて、お雑煮を頂かない元旦となりました。
アメリカ生活中も、さすがに、お雑煮くらいは作っていましたので。
御節をいただかないと、お正月気分も盛り上がりませんね。
で、今日は、盛りだくさんのプラン。
今日のDestinationは、ここから1時間ほどのMorey St. Denis。ブルゴーニュのワイン街道沿いの町です。
が、今日は、Dijon近郊の名所をいくつか周ろうと企画しているため、やはり早めにチェックアウトです。
そして、まず向かったのが、Abbaye de Fontenay。ブルゴーニュには沢山の修道院があり、こちらの修道院も世界遺産に登録されています。
が、途中、昨日の晴天からは打って変わって雪が降ってきました。気温もマイナス。
体にこたえます。
さすがに修道院。とっても寒いです。
暖房もなく、ここで暮らしていた中世の時代。
本当に修行ですね。
まずは聖堂。この隣には、共同寝室があります。わらをしいて寝ていたとのことです。
回廊。この周りに、集会室。写本室。作業場などがあります。
鍛冶作業室。水車もあります。すべて自給自足だったんですね。
こちらの修道院、非常に便の悪い場所にあるのですが、日本からの観光客も多いようで、日本語のパンフレットがおいてありました。
次に向かったのがVezelay。こちらも、街全体が世界遺産に登録されている、巡礼の街。雪のトンネルをくぐりながら、向かいます。
緑の畑が雪で覆われ、シャーベットカラーに。
Vezelayの丘が見えてきました。
車を停めて、街を散策です。
今日はお正月。街のお店はやはり閉まっているところがほとんどです。
が、レストランは、やっているところがちらほらあります。美味しそうなCreperieのお店を見つけたので、今日のランチはここで。
私は、ガレット。
Kちゃんはビーフのワイン煮込み。
どちらも、やはりフランス。田舎町であっても、美味です。
そして、デザートに蜂蜜のクレープ。
今年はじめのお食事となりました。
腹ごなしに街を歩いた後、今日の宿泊地、Morey St Denisへ向かいます。
ワイン畑を進みます。雪もあがり、空とワイン畑とのコントラストが綺麗。冬でも、こんなに鮮やかなんですね。
Morey St Denisの街に入ってきました。
そして、今日のホテル(オーベルジュ)へ到着です。今回の旅は、基本的に節約旅行ですが、このホテルは、旅のハイライト。
お正月ですから、ちょっぴり贅沢を。
と同時に、祝日でも、お食事に絶対にありつけるところを選びました。
また、このホテルには、日本人のソムリエさんがいます。
ワインのオーダーも安心ですね。
お部屋は、かなり広くて、バスタブもちゃんとついています。今日は、リラックスできそう。
銀ちゃんもすっかりリラックスモード。こういうホテルにずっと泊まりたいよということでしょうか。
私もです。
まだ、日暮れまでには時間があるので、少し、街歩きに。
ホテルを一歩でれば、ワイン畑が広がっています。
まるで、自分のうちに帰るかのように、このホテルが気に入ってしまった銀ちゃんです。
今日は、オーベルジュ。食事の前に、お風呂でリラックスし、いつでも寝られる準備をしてレストランへ向かいます。
久しぶりに、1日2食です。
まず、スターター。かぼちゃのスープと豚肉のバルサミコ炒め。
前菜は、フォアグラとジビエ。
メインは、ともにビーフ。
デザートは、アップルタルトにシャーベット。
そして、最後にプチガトー。
もちろん、ワインは、日本人のソムリエの方に色々と教えていただきました。
お料理は、ワイン通の方向けで、ワインを飲まない私には、ちょっと珍味すぎたかな。
お食事を終えて、ベッドへ直行。ふかふかの広いベッドで、ぐっすり就寝です。
0 件のコメント:
コメントを投稿