2009年12月6日日曜日

街のワンコ

クリスマスが近づき、街角では、クリスマスソングの弾き語りがあちらこちらで見受けられます。

Oxfordの中心、Cornmarketで、ひときわ観客が目立つ弾き語りがあったので、近づいてみると、


ホームレスのおじさんとワンコの弾き語りです。
おじさんが歌い、ワンコが、「ウオーン」と合の手。



なかなか可愛くて、私も10ペンスだけですが、置いてきました。

で、もうしばらくギンちゃんと一緒に聞いていたのですが、今度は、ワンコの「ウオーン」が聞こえてきません。
そして、ワンコの視線は、ギンちゃんへと注がれています。
ギンちゃんが気になってしまって、合の手どころではなくなってしまったようです。

おじさんの稼ぎが減ると申し訳ないので、すぐに退散してきました。
ワンコちゃん、今日は、何か、美味しいものを買ってもらえるといいですね。

で、我が家のギンちゃんといえば、



暖炉の前で、じっとお座り。
何をしているのかと思えば、

私が解凍のためにおいた牛肉をじっと見つめています。

そして10分後、



まだ、牛肉の見張りをしているギンちゃんです。

それでは、解凍できたら、教えてね。
我が家のワンコは、飢えを知らない幸せ犬です。

2009年12月5日土曜日

National Insurance Number

National Insurance Numberを申し込むことにしました。
日本で言えば、基礎年金番号。アメリカでいえば、Social Security Numberです。

こちらに来て、かなりのんびりしているので、来年は、少しお仕事でもしようかなと、思案中。
今、ちょぴり気合が入っているので、機を逸しないうちに、NINの申し込みをすることにしました。

こちらで仕事をする場合には、この番号が必要になってきます。
税金を納めるときの番号ということですね。

NINの申し込みのためには、Jobcenterに電話をし、NIN申し込みの旨を伝えます。
すると、1週間後に、申し込み書類が届き、これに必要事項を記入して、ビザ等の写しを添えて、返送します。


で、同封されていたのがこの封筒。
これって切手を貼るのかなあ?と疑問です。
右上の1の文字は、First Classの意味。日本でいう速達みたいなものですね。

あて先を良く見てみると、



Freepost Plus 何とかかんとかと書いてあります。
早速インターネットで調べてみると、受取人払い式の封筒のようなので、切手を貼らずに投函しました。

アメリカでは、切手を貼って返すことばかりだった気がするので、やっぱりイギリスと日本は似ているなあと思った日常の一こまでした。

2009年12月4日金曜日

お料理教室 2回目

お料理教室に行ってきました。今回が2回目です。

今日のお料理は、スターターが、サーモンのココナッツソースがけ(セビーチェ)。南米のお料理です。チリ・タバスコが入ってピリ辛になります。とっても美味しいです。

メインがチキンローストのハーブ詰め。ポテト、芽キャベツ、にんじんのグラッセを添えます。

チキンの部位の中で、最も美味しいとされているオイスターと呼ばれる部分も、頂きました。身がしまっていて美味です。


どちらも、彩りが鮮やかで、クリスマスにぴったりのお料理です。

そして、今日教わったのが、Maldonのお塩。イギリスのエセックス地方のお塩です。

フレーク状のお塩で、ミネラルがたっぷり。お料理が、ひときわ美味しくなります。
これまでは、フランスのCamagneのお塩(Fleur de Sel)にはまっていましたが、これからは、Maldonに変更です。
日本で買うと1000円くらいするらしいので、日本へのお土産によさそうです。
ちなみに、こちらでは、1.5ポンド(300円)くらいです。

2009年12月3日木曜日

初雪

今日、雪が降りました。
Ginちゃんのお散歩中、Oxford Castleを通っていたところ、上からチラチラと白いものが。
これって雪?と、通りがかりの人も、みな空を見上げ、本物だよねえと目と目で確認。

帽子にダウン、あったか長靴を履いていれば、寒いということはありませんが、やっぱり、冬が来たんだなあと実感した今日でした。

最近のお気に入り

Ginくん、新しい遊びを開発しました。

「階段ボール落とし」です。

これまでは、ボールを誰かに転がしてもらい、自分で取ってくるというのが定番だったのですが、これだと相手が必要。

最近は、皆ちょっと忙しくしているので、ギンちゃんの遊びにそうそう付き合っているわけにも行かず、一人遊びを開発する必要が出てきました。

そこで思いついたのが、階段ボール落とし。

ボールを落としては、階段を駆け降りて、ボールを拾い、また階段を駆け上る。そしてまた落とす。

というなんとも単純な遊びが、とっても気に入っているらしく、私がキッチンでご飯を作っている間、30分くらい、ずっとこれを続けています。

きっと、ボールをもって階段を上がっている途中に、思いがけず落として、それ以来、つぼにはまっちゃってるんでしょうね。

たまに、靴の中にボールが入っちゃったりして、「取れないよお」とガウガウ騒ぐこともありますが、一人で遊んでくれるのは、本当にありがたいです。

2009年12月2日水曜日

犬に噛まれて。。。

イギリス、リバプールで、犬に噛まれて、4歳の男の子がなくなるという事件がありました。
お祖母ちゃんも、犬を男の子から引き離そうとした際に噛まれて負傷。
犬は、駆けつけた警察に射殺されました。

イギリスでは1991年にDangerous Dogs Actが制定され、ピットブル、土佐犬など、闘犬として使われてきた危険な種類の犬の所持が禁止されました。
今回の犬は、ピットブルのようです。
この犬は男の子のおじさんが飼う犬で、
男の子は、お兄ちゃんと、おばあちゃんの家で、預かってもらっている際に、殺されてしまったということ。
なんとも悲しい事件です。

この地区では、2007年のお正月に、5歳の女の子が同じく、お祖母ちゃんの家で預かってもらっていたときに、犬にかみ殺される事件があり、違法とされる犬は、かなり警察に自主的に差し出されていたとのこと。

ピットブルや土佐犬も、本当はきちんと訓練すれば、決して危険ではないと言われています。
闘犬として育てられる中で、危険になってしまうとのこと。

とは言っても危険に育てられてしまった犬が実際にいることは現実であり、
散歩中、大型犬に小型犬が噛まれたという話も、たまに聞きます。
こちらでは、オフリードでの散歩がよく行われていますので、
小型犬の飼い主としては、よく注意しながら散歩しなければと改めて思った次第です。

ちなみに、こちらに来てから、ギンちゃんは吠えはしますが、噛むことはなくなっていますので、ご安心を。

2009年12月1日火曜日

Oxford University Press

今日は、Oxfordの中のちょっと北。Jericho地区を歩いてきました。
こちらには、有名なOxford Pressがあります。
辞書やら、英語教材やらで、日本でも皆お世話になっているあのOxford University Pressです。

もともとは、先日行ったBodleian図書館の横にありましたが、こちらに移転されたということです。

中にクリスマスツリーが見えます。



中を見学することもできるようですが、今日は、ギンちゃんのお散歩をかねているので、またの機会に。