2010年1月11日月曜日

旅行 4日目

今日は、3泊過ごしたGentを出発し、Brusselを経由して、Luxembourgへ向かいます。

Gentは落ち着いた学生街。毎朝、Kちゃんは、Ginちゃんのお手洗いをかねてお散歩していましたが、私がGentの街を見て歩いたのは、夕食のための夜のみ。
また、何かの折に立ち寄ってみたい街です。

で、Brussel。久しぶりの都会。TOMTOMの案内で向かったのですが、カーナビに従うと、現在地が分かりづらい。しかも、TOMTOMは時々、進入禁止のところに案内したりする。
ということで、とうとう、Parkingの場所をめぐって、Kちゃんと私とでミディアム・バトル勃発。

Ginちゃんが困り顔で、慰めてくれたので、一応、休戦し、適当に車を停め、最初の観光場所、Grand Placeを目指します。
世界遺産に登録されているGrand Place。


このようなギルドハウスが立ち並びます。


もちろん、クリスマスツリーも飾られています。


星の館というギルドハウスのところにある、セルクラースのブロンズ像。「触ると幸せになる」とい言い伝えがあります。家族みんなで触って、幸せをいただきます。来年もいい年になりますように!先ほどのバトルも停戦にしましょう。



そして、お約束の小便小僧。まあ、見ても見なくてもいいような像ですが、一応。
ちなみに、女の子版も、別のところにあります。うーん。こちらは、ますます見ないほうがいい感じなので、写真はなしです。


次は、イロ・サクレ地区にある食通ストリートへ。
すっごい客引きです。日本語で、呼び止められることも。
呼び込みをしていないお店で、一息つきながらランチ。

次はショッピング&街歩きです。

まずは、Galeries St-Hubertへ。世界最古のアーケードです。
可愛いミニチュアが売っています。


次は、日本人が必ず行くという、Pierre Marcoliniへ。「るるぶ」の地図を見ながら行ったのですが、記載された場所にお店がない。。。
困ったなあと周りを見回すと、Pierre Marcoliniの袋を持ったMadameが歩いています。で、場所を聞くべく、慌てて駆け寄ります。
ここで、役立ちました!旅行前に1週間勉強したフランス語。場所を教えてもらうことができました。



やはり、日本語のメニューありました。そして、色々な会話を想定したQ&Aも。「購入したチョコをお店で預かっていてもらえますか?」なんていう質問も記載されていましたよ。

お店は、1階は、すでに箱詰めされたパッケージ商品のコーナー。
2階は、ひとつずつ好きなものを選べるコーナー。
となっています。で、結局、箱詰めされたものを購入。美味しそうです。



次は、Royal Palaceを見たりしながら、街を横断し、Cathedrale Sts-Michel-et-Guduleへ。




そして、またGrand Placeに戻ってきて、Brusselが誕生の地のTinTin Shopへ。


やっぱりSnowy買っちゃいました。Ginちゃんに体型が似てる感じ。



今日は、これからLuxembourgへ移動しなければならないので、早めに夕食に。
下調べしておいた人気店。Chez Leonへ。



ここは、ムール貝で有名なお店です。
なので、やっぱりムール貝。




そして、またコロッケ。オイスターも。

ムール貝は、ワインとガーリックが効いていてます。特に絶賛するほどの味わいではなかったかな。オイスターも普通。コロッケはイマイチでした。

なお、Chez Leonはチェーン店で、旅の最終地、Parisでも目にしました。きっとParisで頂いたほうが、繊細な味わいで、美味しかったかもしれません。

この後は、Luxembourgまで2時間半のドライブ。
Luxembourgの宿泊先は、Luxembourg駅近くのホテル。ホテルは沢山立ち並んでいるのですが、どうも、この辺り、あまり雰囲気が良いところではないみたい。
裏通りには、売春婦が立っていたりします。
しかも、この日は、少し遅めの到着だったため、ホテルの駐車場がFull。
近くの公共駐車場に停める羽目に。

段々と旅の疲れが出てきました。

2010年1月9日土曜日

旅行 3日目

今日は、クリスマス。小雨の降る寒いお天気です。

今日の目的地は、Antwerp。
そう、ここは、フランダースの犬の舞台。
クリスマスの日に、ネロとパトラッシュは、アントワープのカテドラルの中で死んでしまうんですよね。



というわけで、まずは、ノートルダム大聖堂へ。

でも、今日は、クリスマスのミサが約1時間おきに執り行われるため、観光客の見学は、1時半以降とのこと。
入り口のところで、係の人が、観光客らしき人を追い返しています。
でも、1時半まで待つのも時間の無駄なので、ミサに参加してしまうことに。

係の人に、ビジターかミサか聞かれ、「ミサ」と答え、中に入れてもらいます。

で、オランダ語のミサに1時間、参加。
前の方の席は暖房が効いていて暖かいのですが、後方は、とっても寒く、段々と冷えてきます。
周りに合わせて、立ったり座ったり。
聖歌のときには、楽譜を見ながら歌ったり。
途中、周りの人と、「始めまして」の挨拶をしたり。
献金をしたり。
と、しているうちに、あっという間に1時間のミサは終了。

今度は、教会の中を見学です。



ネロが、最期にようやく見ることのできたルーベンスの絵。
感慨深く眺めます。

が、このフランダースの犬のお話、ベルギーの人には全然知られていないようです。
昨晩ご一緒した、ベルギー人ファミリーも、まったく知らないとのこと。
で、教会の売店で売っていました。「パトラッシュ・フランダースの犬」というDVD。
なぜ、この話がベルギー人の間で知られていないのかを解き明かすDVDです。
購入してしまいました。。。
種明かしは、またの機会に。




おなかもすいてきたので、ランチのお店を探しますが、今日は、お休みのところばかり。やっているお店も、飲み物のみ。という状況。
で、少し歩くと、ようやく、何か食べさせてくれるカフェを発見しました。
ここで、またコロッケとワッフルをいただき、暖をとります。

お店もやっていないし、観光するところもないし、ということで、アントワープを出発することに。
アントワープは、オランダまで1時間のところ。
というわけで、オランダに足を踏み入れ、風車を見ることに、急遽決定。



Kinderdijkへ向かいました。



風車が、沢山並んでいます。近くまで歩いていかれますが、中の見学は、10月まで。



段々、寒さも耐え切れなくなってきたので、ひとしきり風車を眺めて退散。Gentへ戻ります。

今日の晩御飯を食べに、街へ。
昨日よりは、お店開いています。
昨日のお店、かなり美味しくリピートしたい気分でしたが、一応、他のお店をトライすることに。

で、今日のお店は、De Witte Leeuw。昨日のお店の向かいです。



これまで、他のお店でも、沢山の人が食べていた、ステーキ。
私たちも、まだまだ続く旅のスタミナをつけるべく、ステーキをいただいてきました。なかなかの美味です。でも、昨日のお店のほうが美味しそうだったかな?



明日はGent出発。Luxembourgに向かいます。

2010年1月8日金曜日

旅行 2日目

今日は、Bruggeへ。
雨の予想でしたが、Ligth Rainで、何とか持ちこたえてくれました。

まずは、マルクト広場へ。
世界遺産の鐘楼を眺めます。
今日は、見晴らしがよくなさそうなので、登るのは止めに。



今日は、クリスマスイブ。お店も早く閉まるということなので、まずは、今日のお食事の場所を探しながら、街を探検。
可愛いクリスマスグッズのお店やレースのお店が沢山あります。

あらかじめ調べておいた魚介類のお店、Breydel-de Conincへ。しかし、残念ながら、今日はもう閉店してしまっていました。


観光も時間切れでできないというのでは、元も子もないので、まずは、観光ミニバスに乗って、街を一回り。

少し小腹がすいたので、ベルギー名物、ワッフルのお店、Carpe Diemへ。




















そして、またエビコロッケもついでに頂いてきました。



体も温まったので、次は、また街歩きです。


Bruggeは運河の街。水の都と呼ばれています。

これは、聖母教会の中の、ミケランジェロ作「聖母子像」。



可愛い紅茶のポット屋さん。



そして、もちろん、ベルギーのチョコレート屋さん。Bruggeには、沢山のチョコレートショップがあります。どのお店に入るかとっても迷うのですが、ガイドブックに載っていたChocolate Lineへ。



もちろん、チョコ、購入しました。
街角では、可愛いワンコちゃんにも会いました。
イギリスでは、大型犬が多いのですが、ベルギーには、小型犬が沢山。



最後は、ペットグッズのお店へ。


Bruggeで目星をつけていたレストランは、どこもお休み。
もう、見るものもなくなってしまったので、再びGentへ戻ります。

昼に食べたワッフル、コロッケでそれほどおなかはすいていませんが、やっぱり温かいものをおなかに少し入れたいということで、街へ出かけました。
やっぱり、お店はどこも閉まっていますが、やっているところ、ありました。

街の中心、ギルドハウスの立ち並ぶKorenlei、Grasleiのお店は、いくつか開いています。



で、選んだのが、De Grill。


ワンコも入れてくれました。
まず、スターターを出してくれます。和風のおせんべいも出てきました。
わさび味や、カレー味。美味しくて全部頂いてしまいました。



メニューは、やっぱりオランダ語。隣の席のファミリーが、助けてくれました。
そして、やはり、まずは、コロッケ。今日は、エビとチーズのコロッケのセットです。
ここのコロッケは、やさしい、奥深い味で、一番美味しかったです。



そして、次に、エビのガーリック焼き。これも、ベルギー名物です。



そして、フレンチフライ。
ベルギーでは、いつでも、どこでも、フレンチフライです。



フレンチフライには、タルタルソースがついてくることが多いのですが、こちらのタルタルは、とっても美味しかったです。



そして、最後にデザート。
デザートは、アソートメントを頼みましたが、これはもう一歩だったかな。



ちょっとのつもりが、隣の席の地元のファミリーと、話が弾み、結局、ゆっくり、ディナーを楽しみました。
クリスマスイブですものね。

で、今日も、一日頑張った銀ちゃんは、すっかりお疲れ。Kちゃんもすっかりお疲れ。
二人で寄り添って就寝です。



そして、銀ちゃんには、サンタさんが来ました。
私には、残念ながら、来なかったようですが。。。









2010年1月7日木曜日

出発 1日目

Winter Breakの旅行に行ってきました。

今回は、車の旅。そして銀ちゃんも一緒。


ということでEuro Tunnelを予約していたのですが、この日のEuro TunnelはすべてDelay。
もう予約も何も関係なく、Check in した順に、列車が割り振られていくという状況。
まあ、この混乱では仕方がないですね。
(チェックインの際には、人間もワンコもパスポートを提示し、一応確認を受けます。)




本当は、2時半ころ出発するはずでしたが、2時間遅れの4時半発車の列車に乗ることができました。


「O」の人と呼ばれたら、列車の入り口へ向かいます。
本当は、待合所で、おなかを満たそうと思っていましたが、お店の前は長蛇の列。30分並んだところで、呼ばれてしまい、ランチを食べそこねました。
が、結局、呼ばれた後も、列車の前で1時間以上待たされることに。
その間に、昼寝をしてしまう人もいて、係の人が起こしに来るというハプニングもありました。




ようやく、車内に入ります。

            

フェリーには乗ったことがあるけれど、列車に乗るのは初めて。とっても不思議です。前の車ぎりぎりまで、詰めさせられます。そして、一両ずつ扉が閉められます。
車内にはお手洗いもあります。

はじめての旅に、銀ちゃんもちょっぴり不安そうです。 

で、35分で、ドーバー海峡を渡り、あっという間にフランスのCalaisへ。やっぱりこちらも雪景色です。



本当は、4時半ころには着くはずでしたが、2時間遅れの6時半着。(ちなみに、イギリスとメインランド・ヨーロッパとでは時差が一時間あります。時計を1時間進める必要があります。)

今日は、これから、ベルギーのGentまで進みます。ベルギー滞在中は、Gentに3泊です。

右ハンドルのイギリス車で、右側走行。右側・右側と唱えながら、間違えないように運転します。
1時間半ほどでGentに到着。
ホテルへは、TOMTOMのお蔭でスムーズに到着したのですが、ここでちょっとトラブル。

予約担当の私は、ペットOK。駐車場あり。のホテルを基本的にすべて押さえたはずですが、旅行直前に運転担当のKちゃんが調べなおすと、駐車場がないホテルとのこと。
で、ホテルの近くの公共駐車場に駐車し、重い荷物をエッチラオッチラ、ホテルまで運び、チェックイン。

しかーし、やはりホテルの地下には駐車場あり。
何てこった!ということで、ちょっぴり険悪なムードに。。。

でも、気を取り直して、今日、初めてのご飯に急ぎます。
兎に角おなかがすいているし、寒いし。というわけで、ホテルの近くのビストロ「Cafe Des Arts」へ。銀ちゃんも一緒です。






メニューは、オランダ語。全然読めません。。。
で、お店のお兄さんお勧めの品を持ってきてもらうことに。

私は、エビのコロッケ。Kちゃんは、ベルギービールに、ビーフシチュー。さらにナマズのパスタ。




コロッケ(写真なしです)が思いのほか美味しくて、この後のベルギー滞在中は、コロッケにはまってしまった私でした。

明日は、Brugge観光です。

2010年1月6日水曜日

帰宅

明けましておめでとうございます。

昨日、旅行から無事戻りました。
行きも帰りも、雪という悪天候。
相当緊張するドライブ(Kちゃん)を強いられましたが、思い出深い旅行になりました。

昨日から、イギリスは30年ぶりの大雪に見舞われています。
家の前にも、20cmくらい雪が積もっています。



NYと違って、こちらでは、自分の家の前は自分で雪かきするという決まりがないので、
どの家の前も、雪が積もったままです。
道路も、雪が積もったまま。
スキー場に来ているような雪景色です。

NY時代は、雪が苦手だった銀ちゃんも、今回は大はしゃぎ。
車が少ないのを良いことに、道路をすごい勢いで走り回っています。


「犬は喜び庭駆け回り」の歌そのものです。



というわけで、無事戻りましたので、また旅行の様子は少しずつアップしていきたいと思います。
まずは、ご報告まで。