2010年6月20日日曜日

ワールドカップ

ワールドカップが始まり、イギリスは、とても盛り上がっています。
とは言っても、イングランドの成績がぱっとしないのが問題ですが。

それにしても、オリンピックは、それほど取り上げられなかったのに、やはりサッカーは、どの国の試合もほとんど放映されていて、イギリスのサッカー人気の凄さを思い知らされます。

日本の試合も、もちろん放映されています。
そして、色々な人から、「今日、日本戦だね」と声を掛けられます。

テレビでは、他国の試合についても、このプレイがああだった、こうだったと、専門家が解説する番組があり、面白く見ています。
次回の日本戦も楽しみです。

先ほど、ニュースでやっていた、ワールドカップにまつわるJoke集から1つ。さすが、イングリッシュ・ジョーク。シニカルですね。

• What's the difference between the England team and a tea bag? The tea bag stays in the cup longer.

Knitting for Baby

お友達の赤ちゃんへのプレゼント、これで一区切りとなります。
今回は、Debbie BlissのBaby Cottonで、DressとBootiesです。

同じものを作るのは詰まらないので、色々とネットで、可愛いものを探して編むのですが、その探す作業が結構大変。
なかなか、いいなあと思うものがないんですよね。

でも、今回のは、かなり面白かった。
このドレス、頭から裾へ向かって、輪で編んでいくんです。
なので、最後の縫い合わせる始末が必要なし。

たまに面白いものに出会うと、編み物への意欲が湧いてきますね。

Hidcote Manor Garden

先週、Hidcote Manor へ行ってきました。
こちらは、4月に母が遊びに来てくれたときに行ってみたのですが、ぎりぎり休業中で、入場できなかったところです。

良い季節になったので、きっとお花も、咲き誇っているだろうと期待しながら行ってきました。

そして、行ってみると、期待以上に素敵。。。
これが、イギリスのガーデンという感じ。
広い敷地の中に、色々な趣向を凝らしたお庭(Roomと呼ばれています)があります。
どれも、Gardenerが、丁寧に手入れしていることがうかがえます。

とっても素敵なお庭の様子を少しおすそ分けします。











アフタヌーンティー・コンサート

6月のはじめ、フォートナム・メイソンで開かれた、葉加瀬太郎コンサートに行ってきました。
これも、先日のBalletに誘ってくれたお友達からのお誘いです。
一応、自分なりには、自分への誕生日プレゼントということで、行ってきました。

今回のコンサートは、ロンドン三越が、取引先のフォートナムとのコラボで企画したもので、フォートナムでアフタヌーンティーをいただきながら、太郎さんのバイオリンを聴くという、なんとも贅沢なものでした。

曲目は、クラシック、太郎さんの曲、その他日本の曲と、どれも聞きなれたもので、大変楽しむことができました。

また、コンサートのはじめに、フォートナムの社長さんが挨拶をされたのですが、これが、とても素敵な女性の方で、益々、フォートナムが好きになりました。


2010年6月16日水曜日

Royal Opera House

5月の終わり、お友達に誘ってもらい、Royal Opera HouseでBalletを見てきました。
本当は、このお友達、ご主人様と行く予定でいたのですが、急に日本出張が入ってしまい、チケットが余ってしまったということで、
ラッキーなことに、私をピンチヒッターに選んでくれたのです。

このBallet団は、日本の熊川哲也などが所属していたところです。
一度、この建物に入ってみたいと思っていたので、とってもラッキーでした。

ただ、お題目は、シンデレラ。
前にNYでも見たことがあります。
内容はよく理解しているので、踊りに集中することができます。



最上階からの眺め。
私たちは、オーケストラ(1階)からの観劇でしたので、ジャンプの高さなどが、よく分かります。

合間に休憩が2度入ったので、アイスをいただいてみました。

ロイヤル・オペラ・ハウスのオリジナルアイスです。ちょっと可愛いでしょ。

Ballet自体は、NYで見たよりも、レベルが高かったです。特にこの日は、キャストがよかったので。
でも、小道具・大道具の類は、NYのほうが面白かったかな。

お料理教室

お料理教室では、ヨーロッパのお料理を習うことが多かったのですが、今回は、Thai料理。
Thai風、Fish Cakeです。
カレーのペーストを魚介(今回はエビ)に混ぜ合わせ、ペースト状にし、揚げ物にします。
これも、冷えても美味しいので、パーティー料理によさそうです。

そして、デザートは、リコッタチーズのベイクド・チーズケーキ。
こちらでは、リコッタチーズも、とっても安価なので、使いやすいのですが、日本だとどうかなあ?

Summer Eights

5月の終わり、Oxford大学内のカレッジ対抗、ボートレース、Summer Eightsが開催されました。
これは、Annual Raceです。
この試合は、一定距離をあけて、次々とボートが出発し、前に出発したボートに当てることができれば勝利というもの。

男女ともに試合が行われます。

私が見に行った試合では、前のボートに追いつき、当てることができたレースはなく、すべて逃げ切りレースでした。

もちろん、当てられると危険なので、当てられる状況に陥ったボートのコックスは、手をあげて、降参するという方法を取ることもできます。

このボートレース、なかなかオックスフォードらしい光景でした。


2010年6月15日火曜日

編み物 ふたたび

冬も終わり、ニッティング生活から、少し遠ざかっていましたが、
ここのところ、お友達が出産ラッシュ。

ということで、赤ちゃんへのプレゼントにニットを贈ることにし、せっせと編み始めました。

どれも、すぐに編み終わったのですが、仕上げにボタンが必要。
でも、可愛いボタンがオックスフォードには売っていない。
そこに、今回のパリ行きが重なったので、「そうだ。パリでゲットしよう」と思い、
パリ行きまで完成がのびのびになっていました。

そして、パリから戻り、体調も戻ったので、ボタン付けをして、プレゼントが完成しました。
赤ちゃんのものは、早く贈らないと、使えなくなっちゃうので、急がなくちゃですね。



男の子用


女の子用



 

Perch

5月下旬の気持ちのよい週末に、BinseyにあるPerch (Pub) に行って見ました。
アウトサイドは、ワンコもOKです。

ここは、不思議の国のアリスの著者であるルイス・キャロルのお気に入りの場所でした。
Perchでは、現在、フランス人のシェフによるフレンチテイストのお料理が振る舞われています。

私たちがいただいたのは、アペタイザーにシメサバのフレンチ版。



メインに、チキンのロースト。


最後にデザートがシュークリームの皮の中にチョコアイスが入ったもの。


どれも結構いけました。流石、フランス人。

食事が終わったのは9時半。日の落ちる間際の時間です。
テームズ側沿いの道からは、こんな素敵な夕空が見えました。

2010年6月14日月曜日

散歩

これもまだ、5月中旬のこと。

Oxford University Park近辺にお散歩に行ってきました。
このParkは、Gardenerが入っていて、いつも、綺麗に整備されています。
今回、初めて見かけたのがこの花。
何のお花か分かりませんが、すずらんのピンク色みたいで、とっても可愛い。



Park沿いには、小川が流れているのですが、
この時期、Puntを楽しむ人が沢山。
気持ち良さそう。



どんどん北上し、獣道のようなところも歩いてきました。
銀ちゃん(獣)は、とっても楽しそうに、先へ先へと前進。

かなり得意げに先を歩いていたのですが、
この橋で撃沈。




ちょっと慎重に歩いているでしょう。
これ、手前に見える穴に落ち、ケンスイをするようにヨイショっと這い上がった直後の様子なんです。
さっきまで、超得意げだったのにね。

結局3時間くらい歩き回った夕方の散歩でした。

Tapas Lesson

お料理教室に行ってきました。
今回のテーマはタパス。

スパニッシュオムレツや、ナスのオーブン焼きなどなど。
スイカとチョリソーのサラダも色が綺麗で美味しかった!

とにかく、スペイン料理は、オリーブオイル、オリーブ、ガーリック、レモン、パセリ、トマトを沢山使うんですね。

タパスは冷えても美味しいので、パーティー用にも良さそうです。


近所の様子

今書いているのは、5月半ばのことになりますが、
近所のOxford Castleに藤の花が咲いています。
とっても綺麗!


Baking Club

アイルランド人のお友達に誘われ、
Baking Clubの活動に行ってきました。

今回作ったのは、カップケーキ。


このBaking Clubでは、ケーキを買ってもらうことのできない貧しい子供たちにケーキを贈るというボランティア活動を行っています。
もちろん、ケーキ代は無料。ボランティアが材料費を支出します。

孤児院のようなところからの申し込みもあれば、個人からの申し込みもあるとのこと。
Baking Sessionの日、出来上がりの時間に合わせて、申込者に、ケーキを取りにきてもらうのですが、たまに、とんでもない人がいて、高級車に乗って、取りに来る人がいるとのこと。
ケーキを買ってもらうことができない子供の親が高級車???

人の善意を無為にするようなことはしちゃダメですよね。

今回のケーキは、保護施設の子供たちに差し上げたのですが、かわいらしいお礼状を送ってくれました。
嬉しい気持ちになりますね。

ぐったり

銀ちゃんも戻ってきてほっとしたのも束の間。
何だか、具合が悪くなってきました。。。
しかも、Kちゃんも。

どうも、Kちゃん、寒いパリでプールで泳ぎ、ぬれたまま半ズボンで帰ってきたのがたたったようで、風邪をひいていたらしいのです。。。
Kちゃんの風邪と、長旅とで、私も、その日の夕方から発症。
2日間寝込むことになりました。

銀ちゃんもせっかく帰ってきたものの、退屈な二日間を送ることに。
もう少しケンネルにいたほうが楽しかったかもね。

銀ちゃんお帰り

私たちがパリに行っている間、銀ちゃんは、ケンネルに預かっていてもらったのはお話したとおり。
パリから戻ってきた日の午後、銀ちゃん、ようやく戻ってきました!

家に入ったとたん、この様。

大はしゃぎです。

受け渡し時に渡しておいたおやつは、全然食べなかったんですね。
ちょっぴりダイエット合宿になりました。

ケンネルでの5泊。
とっても元気に過ごしていたとのこと。

早速、お風呂に入ってもらい5日間の汚れを落としてすっきり!

ご褒美のおやつをもらって、元気炸裂です。

ParisからOxfordへ

今回は、学校で借りたバスでの移動。
色々な国からの学生の集団旅行です。
今回のオーガナイザーは、韓国人の学生Aくん。
一生懸命やってはいるものの、イマイチ、統率力がなく、往路も、ホテルでのチェックインも、またイベント開催中も、色々と滞る点が多かった、この旅行。

帰路は、スムーズに帰国できるよう、Aくん、厳しい指示を出していました。
「4時45分までにホテルに戻ること。5時にはきっちり出発。遅れた人は、自分で公共交通を使ってイギリスに帰って来い。」と。

というわけで、私たちは、この時間の指定を守りホテルに戻ったわけですが。。。

案の定、4時45分にホテルに戻ってきていたのは、半分くらいの人。
肝心のAくんも、まだ戻ってきていません。
Aくんはじめ、大方の学生が戻ってきたのは5時ちょっとすぎ。

Aくん自ら遅れてしまったものですから、もう厳しい時間の指定もあったものではありません。
結局、5時半まで、まだ戻ってきていない人を待つということに勝手に変更。

そして、5時半。まだ戻ってきていない人が数名。
Aくん、全くオーガナイザーの資質なし。出発の決断ができず、ずるずる時間を延ばします。
そして6時近くになってようやく全員が集合し、出発。

パリの街は、日曜の夕方。
レジャーからの帰宅ラッシュで、道路も渋滞です。
そして、ようやく、高速道路に入ったのですが、
なぜか、すぐに、夕食休憩。1時間。

そして、10時半にCalaisのユーロトンネル乗り場に到着。

が。。。。。。

今日の最終電車の乗車時間は、もう過ぎてしまった。
ということで、次の電車は午前2時。
こんな夜中に、ターミナルで、3時間、暇つぶしをすることに。

電車の時間はあらかじめ分かっているはずなのに、Aくんもバス会社も何をしているのか。怒り爆発です。

そして、午前2時にようやく電車に乗ることができ、オックスフォードには午前4時に、ようやく到着。

12時間の長旅となったのでした。

日本人のツアーだったら、絶対こんなことはないですよね。

Paris 4日目

今日は、パリ最終日。
日曜日なので、ショッピングは期待できません。
一日観光です。

まずは、オペラ座のブックオフへ行ってみたのですが、やっぱり日曜日でお休み。
残念。

そこで、まだ行った事のないマレ地区北部を目指すことに。
サンマルタン運河沿いのマルシェへ行ってみると。。。

うわっ。これがパリのマルシェ。
新鮮な食材が沢山売られています。

お魚も美味しそう。


野菜も綺麗。
さすが、美食のパリの街です。ここで暮らしたくなってきます。
小腹がすいてきたので、ランチタイムに。
前回訪れたGlouへ。再び行ってみると。。。
何と、日本語メニューができていました。
日本人のお客さんが飛躍的に増えたんですね。
カルパッチョ。


テリーヌ。

などなどを、美味しくいただきました。が、前回のときのほうが、よかったかなあ。

おなかもイッパイになったので、また北マレの散策を開始。
アメリで有名になった橋や、Hotel du Nordを眺めながら北上。


そして、最後は、Gare du Nord(北駅)です。
TGVや、Eurostarが停まるターミナル駅。活気があります。


今日の散策はここまで。帰りの集合時間に間に合うよう、ホテルへ戻ります。
無事、イギリスに戻れるかな?

2010年6月13日日曜日

Paris 3日目


今日は、Kちゃんは、クロスカントリー大会に出場。
私は、またParisへショッピングです。

今日は、ラファイエットに食材を買いに行くことに。
今回、ラファイエットの食品売り場を始めてうろうろしてきたのですが、
なかなか充実しています。
ボン・マルシェよりもいいかも。

お菓子をはじめとして、パテなど、色々と買ってみました。

本当は、このあと、モノプリ(スーパー)に行こうと思っていたのですが、
もう荷物が重くて、これ以上は買えない状況になり、ホテルに戻ることにしました。

そして今日の夜ご飯は。。。
やっぱりフレンチに。

モンパルナス近くにあるLa Rotondeへ。
こちらは、牛のタルタルで有名なビストロです。


こちらのレア牛を、お野菜やフレンチフライと一緒にいただきます。



そして、もう1品、オニオングラタンスープをいただいてみました。
こちらも、こくのある、しっかりしたスープでした。

それから、夜ご飯の前に、念願の長靴をAigleで購入しました!
これからの季節、イギリスでは使うことがないかもしれないけれど、日本の梅雨に活躍しそうです。
Aigleの洋服も、カジュアルでお洒落。
Kちゃんも、私も、色々と購入してみました。
フランスは、日本人にもサイズが合って、いいですね。

今日も、大満足!






Paris 2日目

今日は、Kちゃんは、水泳大会に出場。
ということで、私は、一人で、Shoppingです。

このところ、円がまた強くなってきているので、お買い物三昧といきたいところですが、
無職の身ですので、財布の紐をあまり緩めるわけにもいきません。

そこで、ブランド物は外し、パリらしいものを買おうと歩き回りました。

まずは、エルベ・シャペリエのバッグ。
10年前に買ったきりなのですが、最近はまたデザインが変わって可愛くなっています。
最近入手した自転車用に、まずはリュック。
そして、お買い物バッグ。
小物入れ。
結構、買ってしまいました。
エルベは、日本人に大人気ということで、フランスよりも日本に店舗が多いのですね。
お客さんも日本人率高しでした。

そして、次は、岸を反対側に渡り、マレ地区へ向かいます。

まずは、自然派化粧品店で、エメラルド化粧水と石鹸。
そして、次は、手芸用品屋さん。

その次は、マドレーヌ広場に移って、Mailleのマスタード。
そして最後は、アンジェリーナのモンブラン。

買いたかったものがだいたい買えたので、今日のお買い物は終了。
Kちゃんと落ち合うために、一旦ホテルへ戻ります。

そして、今日の夕食は、ベトナミーズ。またまた、Parisへ戻ります。
フランスでのベトナミーズは、どの程度のものかなあと思って試しにいったのですが、
期待以上のものではありませんでした。

レストランから出ると、何だか外は大変なことに。警察が野次馬を追い払い、救急隊が走りまわっています。
どうも、隣のレストランで、心臓発作を起こした人が出たようで、路上で、心臓マッサージが施されています。
奥様らしきおば様は、泣き崩れています。

Kちゃんによれば、もう亡くなっているだろうとのこと。。。
今日は金曜日。週末の楽しい外食に出かけたはずが、こんなことになるとは予想だにもしなかったことでしょう。
NY時代にも、地下鉄で急に倒れ、地下なので、携帯も繋がらず、救急もなかなか来ず、亡くなってしまった方がいたのを、ふと思い出しました。
人生の終わりって、はかないなあとちょっとセンチメンタルな気持ちになったParis2日目でした。


ちょっと食べかけで、ごめんなさい。
真ん中にサクッとしたメレンゲが入っているのが特徴。
10年前に食べたときは、量が多すぎって思ったのに、今では軽くいただけます。
前は甘すぎって思ったのに、今丁度いいかなという感じ。
おうちでも、アンジェリーナもどきを作ってみようと、
アンジェリーナのマロンクリームを購入してきました。