2010年3月30日火曜日

週末ドライブ

先週末、イギリスに来て初めてのドライブに行ってきました。
本当は朝9時には出発。と意気込んでいたのですが、例のお湯トラブルで、出発は10時過ぎに。
しかも、Kちゃんが車を借りて、私と銀ちゃんをピックアップしに家まで運転してきたのですが、家の前に着いても、駐車に苦慮している様子。
何かと思って車へ向かうと、バックができないとのこと。。。
結局は、ギアが固くてバックに入れるのにちょっとコツが必要だったのですが、なかなか苦難の多い出発となりました。

まず、訪れたのは、Castle Comb(カッスルクーム)。
古い町の保存がうまく出来ているということで何度か表彰された町です。



ここのマナーハウスは、とってもいい感じ。ゴルフ場もあり、のんびりステイできそう。



カッスルクームで出会ったジャーマン・シェパード。お座りの合図で、さっとポーズを決めてくれました。さすが。
一方、銀ちゃんは、ちょっと腰が引けてます。



次はChippenhamに立ち寄りながら、Bathへ。
Chippenhamは、あまり面白くなかったので、滞在時間10分。


Bathでは、Pump Roomを覗いたりしながら、ランチ。


次はどこに行こうかと考えたのですが、この際なので、Stone Hengeへ。
Stone Hengeは、イギリス人の知人から、がっかり観光地と教えてもらっていましたが、まあ一応、世界遺産なので。

その途中、可愛いラムちゃんを見かけました。このシーズン、生まれたての羊ちゃんが、あちこちで見られます。


そしてStone Hengeへ。もちろん、近くまで立ち寄れます。日本語のオーディオも借りられます。でも、この説明、すっごく長いんです。説明にあわせて歩いていると、凍えそうなので、途中で説明を無視して進みます。


やっぱり、わざわざこれを見に来るのは、どうかな?という感じ。
近くに来たら立ち寄るというので十分かな。

そして、最後は、海岸の街。South Hamptonへ。
夕焼けを見てきました。

で、今日のドライブの感想は、イギリスは、アメリカ感覚で言うと、やっぱり小さいということ。
たった一日でも、思っていたより、沢山周れました。
もちろん、それなりに駆け足ですが。
というわけで、来学期は、一日空いたら、ちょっとドライブに行ってみてもいいね。

修理完了

金曜日から3日間使えなかったお湯ですが、
ようやく直りました。

昨日、修理屋さんが、新しいパーツを持ってきて、取り換え作業をしてくれました。
パーツの取替えって、小さなパーツかと思っていたら、
20cm四方くらいある立方体の大きなパーツで、これは、装置といってもいいくらいのものでした。

故障したものは、1999年から使われていたようで、そろそろ寿命だったんですね。
というわけで、新しい装置が入り、快適にお湯が使えるようになりました。
しばらくは故障の心配、なさそうです。

本当にお湯のありがたさを実感した3日間でした。

一件落着。

2010年3月28日日曜日

Cheltenham

イギリス人のご主人を持つお友達に誘ってもらい、オックスフォードから西に2時間ほど行った所にあるCheltenhamに、horseraceを見に行ってきました。


チェルトナムの街中から競馬場までのバス

日本でも数回競馬を見に行ったことがありますが、イギリスでも見られるなんて。
しかも、こちらの競馬はタッタサルといって、障害レース。
ハードルやら干草の塊やらを飛び越えるレースです。
転んでしまう馬も続出で、レースの行方を予想するのはとっても難しいのです。


ゴール付近で観戦。コースはとっても広いので、大型スクリーンでレースの行方を追います


コースは、自然と一体化して見えます

私も、イギリス人のご主人に教えてもらい、ちょっとずつ賭けてみました。
教えてもらった単純な賭け方は、To WinとTo PlaceとEach Way。
優勝の馬を当てるのがTo Win。
1位から3位までに入れば当たりとなるのがTo Place。
その両方をまとめて賭けるのがEach Way。

窓口で、賭け方と、馬の番号と、金額を言って、馬券をもらいます。
馬券を買うのでさえ、かなり緊張。

今回のCheltenhamのレースは、毎年3月に3日間行なわれるCheltenham Festivalの中のGold Cupの日。エリザベス女王のお母様がよく見にこられていたとのコト。
なお、イギリスでは競馬場にも、ドレスコードがあるのですが、今回のチェルトナムのレースはドレスコードなし。
Royal Ascottのようなドレスコードありの競馬場では、羽根突きの帽子を被った貴婦人たちのファッションを楽しむ事もできるそうですが、今回は、それはなしで、ちょっと残念。

なお、試合は、有名な騎手のRuby Walshが、第1レースから落馬するという波乱。
最初から最後まで混戦模様となりました。

私は、Gold Cupは当てたものの、他は惨敗。予算の範囲内で遊んできましたという結果になりました。でも、日本人だけでは、なかなかこんなの見に行かれないですもの。
お友達に感謝です。





レースが終わり、車に乗り込むサラブレッド。御苦労様。

3月17日、チェルトナムにて

ボイラーの故障

おとといの金曜の朝からボイラーが故障。
家中、お湯が出ません。

金曜日は、私も外出。Kちゃんもレポート書きに追われ、一時的故障かなと思っていたので、修理を呼ばなかったところ、結局、完全に故障。
というわけでお湯が出ない状況が続いています。
まあ、今回は、セントラルヒーティング自体は動いているので、家が寒いということはなく、
電気もガスも使えているので、ご飯も食べられる。
何とかはなっています。

で、結局、土曜日の朝、不動産会社に電話をして、修理を呼んでもらうことにしました。
ただ、私たちは土曜日、Kちゃんの試験が終わったら行こうと、前から予定していたドライブに行かねばならず(レンタカーも手配済み)、修理屋さんに立ち会うことができない状況。

Kちゃんは、この修理屋さんに前にあったことがあり、かなり信頼していて、ドライブから戻ったら直っているよとお気楽モード。
でも、私は、持ち前の心配性。しかも、友人から、「修理に来ても、大抵、見に来るだけ。部品がないと言って帰っちゃうよ。そして部品の手配に時間がかかり、何度も要求しないと直してもらえない。」というイギリス事情を聞いていたので、まだ見ぬ修理屋さんにもあまり期待をせずに、ドライブから帰宅。

帰ると案の定、置手紙。
「月曜日に部品をもってくる。ぬるま湯は出るよ」とのこと。

結局、何も変わらないまま、月曜日を待つ事になっています。

ちなみに、ぬるま湯が出るといっても、5秒くらい。
これじゃあ、シャワーも浴びられません。
流石に何日もお風呂に入れないというのは気が狂ってしまうので、考え付いたのがこれ。
台所でお湯を沸かし、バスタブに入れて、ためていく。ピストン輸送方式。
半身浴できるくらいためるのに、やっぱり30分くらいかかります。
しかも、台所は1階。お風呂は2階。
かなりの運動量です。

温かいお湯に浸かれるのってこんなに幸せなことなんだと実感しているこの数日です。
明日の月曜日、直してもらえますように。。。

2010年3月24日水曜日

Cotswolds

Oxfordといえば、コッツウォルズの東の玄関。
春になったら、コッツウォルズを探検しようと思っていたところ、車を持っているお友達が誘ってくれました。

コッツウォルズには、小さなかわいらしい町が沢山あります。
今回まわったのは、Bibury、Burford、Bourton on the Water、そしてChipping Nortonです。

Biburyは、アーリントン・ロウで有名。
この石の家は、長屋なんです。


川辺のお土産屋さんのところにあった、鉢植え。アヒルちゃんの形かな?


Burfordは、ちょっぴり大きな町。キッチングッズのお店やデリカテッセン、坂道沿いにお店が並びます。

Bourton on the Waterは、イギリスのベニスといわれているところ。町の中を小川が流れます。


アンティークショップなどもあり、お散歩が楽しい町です。

次に向かったのがChipping Norton。
ここもお目当ては、大きなアンティークショップ。
その途中、Daylesfordに立ち寄り、オーガニック食材をたっぷり買い込みました。
ロンドンにも沢山の支店を持つ有名店です。
中にはCafeもあり、のんびり過ごすのに良さそう。
NYのBlue Hillのような感じかな?


スープにパン。手羽先などなど買い込みましたが、このドライトマトもなかなか美味しくて、色々なイタリアンに入れて楽しんでいます。

2010/3/19

Daffodil

イギリスで春の訪れを告げる花といえば、Daffodil。ラッパズイセンです。
ようやく、見つけました。



朝晩や日陰は寒いものの、日中、日向はぽかぽかしています。
Daffodilが咲き乱れるのが待ち遠しい今日この頃です。

2010/3/21 Thames沿いで

2010年3月22日月曜日

Binsey

しばらくBlogをお休みしていました。
日本に2週間ほど一時帰国したので、その前後、準備やら、なんとなく疲れやらでBlogを書く気力がなかったのですが、エネルギーが戻ってきたので、また色々と過去の記録も含めて、アップしていこうと思います。

まずは、直近のBinsey。

すっきりとした快晴。40分かけて、歩いて参加です。
Thames川沿いの道を30分。最後、この石灰の道を10分、テクテク歩きます。


今日のお料理は、ローストビーフとヨークシャー・プディング。デザートにBABA。
ヨークシャー・プディングは、肉料理にぴったりの付け合せとのこと。
ババは、写真はないのですが、大きなドーナツのような形に作り、それを分けていただきます。ラム酒のシロップに、生クリームをつけていただきます。

もちろん、銀ちゃんも大興奮で参加です。

おなかイッパイになって帰宅の時間に。
行きの晴天とは打って変わって雨に。
イギリスは一日の中に四季があるといわれていますが、本当にそのとおり。