2009年12月22日火曜日

明日から旅行です

明日から、ベルギー、ルクセンブルク、ドイツ、フランスを、ドライブ旅行する予定です。
銀ちゃんも一緒。
このためにペット・パスポートを準備したのですから。

が、ここで一つ問題が。
とっても寒いんです。
ユーロスターが土曜日に故障し、今もまだ混乱中。
今日からは何とかスタートすると発表されていますが。

で、ドーバー海峡を渡るフェリーも閉鎖。

私たちは、銀ちゃんを一番連れて行きやすいユーロトンネル(車用の電車)を1ヶ月前に予約済みなのですが、これも、ユーロスターの故障の影響を受けて、Delay中。新規予約は受け付けないということ。
予約をしておいてよかった!とほっとしているものの、あまり油断はできない状況。

イギリスは、孤島と化しています。

で、ヨーロッパ・メインランドも、大寒波で、ポーランドでは50人以上の人がなくなった(ほとんどがホームレスとのことですが)とのニュース。
あちこち、さむーい状況のようです。
あまり、観光・観光という感じにはならなさそうですね。

でも、来週からは寒さが緩むようなので、最後のフランスあたりでは、楽しく観光・お買い物ができるかなと期待しています。

というわけで、しばらく、インターネットが使えない状況になりますので、更新は新年に。

皆様、メリークリスマス!
そして、よいお年を!

2009年12月19日土曜日

Tom Tom

冬休みの旅行に備え、カーナビを購入しました。

いつも海外旅行のときには、Kちゃんが運転。私が地図担当。
でも、夜になると、地図が見えず、懐中電灯で地図をみたり、看板をみたりと、とっても大変。
迷うことは必然。
そして、喧嘩も必然。

というわけで、今回は、カーナビを購入することにしました。
最初はカーナビのレンタルを考えましたが、2週間借りると50ポンド強。
買ってしまっても120ポンド。
今後も使う可能性がある+早めに買えばあらかじめ住所を入れておける、
と考えると、買ってしまったほうがいいだろうという決断。
で、Tom Tomを購入しました。




他のメーカーもあるのですが、色々検討した結果。TomTomに。
通常は、イギリス・アイルランドバージョンを購入するのですが、今回はヨーロッパ諸国が入っているバージョンを購入しました。
そんなに道が変わることもないでしょうから、帰国後もヨーロッパ旅行時には使えますね。

まずは今回の旅行で活躍してもらいましょう。

2009年12月17日木曜日

Gala

ようやく試験も終了。Michaelmas Term終了記念のGalaに行ってきました。
Keble CollegeのDiningを借り切って行われます。

男性はBlack Tie着用。女性も、みな着飾っています。
試験が終わり、みな大盛り上がりです。

本当にハリーポッターの一場面のようでしょ。


ダイニングの天井も、とっても素敵です。



生バンドの音がちょっと大きくて会話をしにくかったのと、お料理は、まあそれなりという点は残念なポイント。
でも、やっぱり雰囲気は素敵でした。

で、Kちゃんの所属するカレッジ(Green)はとってもお食事がおいしいそうなので、新年になったら、カレッジランチ、カレッジディナーにも行ってみたいと思います。
ゲストも曜日によって参加可能ということなので、お客様が見えたときにも、使えそうです。

Christmas Wreath

リース作りのお教室に行ってきました。場所は、Stanford in the Vale。
Oxfordから南西に25キロほど行ったところです。

リースは、まずモスをしっかり丸型のワイヤーに巻きつけます。
オアシスと同じ役割ですね。
そこに、もみの木の枝を時計回りに枝が向くように巻きつけます。
土台が完成したら、
好きなようにデコレーションです。
私は、今回は、松ぼっくりを大小色々。
ジンジャースティック。
どんぐり。
ゴールドの飾り。
ヒイラギ。
そしてリボン。
というシンプルバージョンにしてみました。




お土産に、先生が、もみの枝を2つ、さかさまにして合わせ、ミニツリーを作ってくれました。



帰り道、雪が舞い散ってきました。本当に寒くなってきました。クリスマスはもうそこです。


2009年12月16日水曜日

Lunch at Summertown

Oxfordの北にあるSummertown地区に住むお友達のおうちに遊びに伺いました。
そして、一緒にランチを作っていただいてきました。

今日のメニューはジャージャー麺。
麺づくりを一緒にさせてもらいました。
強力粉に水を加えてこねて、寝かせて、あとはひたすら伸ばして麺を作ります。
具は、しょうが、ねぎをたっぷり入れて、挽肉、マッシュルームを加え、チリ、味噌、豆板醤、塩、酒などを入れていきます。
二人とも辛いのは得意。ということで、かなりからーい具ができあがりました。




いただいてみると、麺がなかなかおいしくて、びっくり。ちょっと大変だけれど、またやってみようっと。

そして、次に教えてもらったお酒のつまみが、野菜の春巻き。
にんじん、ねぎの千切りにチーズ、マヨネーズを加え、あとはくるくる巻くだけ。


からしを付けていただくと、味がしまります。

日本人の先輩方に助けられているOxford生活。お蔭様でとても快適です。

2009年12月14日月曜日

試験

KちゃんのMichaelmas Term(1学期)の試験がとうとう始まりました。
長いようで短かった1学期。

私の目標は、とにかく家族全員、風邪を引かずに乗り切ること。
何とか、目標達成できそうです。

試験が終われば、冬休み。
冬休みの旅行の予定やホテルの予約も大体完了。
ちょっとほっとしているところです。

で、Oxfordの試験って、とっても不思議なんです。
というのは、試験を受けるときの格好。
あのハリーポッターのような、マントを着て試験を受けるんです。
この伝統、いつまで続くのかなあ。

2009年12月12日土曜日

クリスマス クッキー

お菓子づくりの得意なお友達から、クッキーをいただきました。
ツリーがあったら、飾っても可愛いですね。
クッキーの上にアイシングで飾りつけがされていて、カラフルでとっても可愛いクッキーです。

早速いただいてみました。こちらの方好みの、ちょっと甘めのクッキー。
1ついただいても、結構おなかがいっぱいになっちゃいます。

Winter Breakの旅行に非常食としてもって行こうと思います。


2009年12月11日金曜日

Woodstock



Oxfordの北にある小さな町。Woodstockに行ってきました。
ここは、Blenheim Palaceという、チャーチルの生家がある場所。
Antiqueや可愛い小物を売る小さなお店がある、一日遠足にはもってこいの場所です。

お店のショーウインドウには、


こんなかわいらしい羊さんがいたり。




Teddy Bearがスキーをしていたり。




となかいさんの飾りが売られていたり。

見ているだけで楽しい気持ちになるものが沢山。

Park Streetを突き抜けると、Blenheim宮殿。世界遺産に登録されています。



とっても、大きな池に素敵な橋が架かっています。このあたりは、犬のお散歩も許されているようで、沢山の犬がお散歩に連れてきてもらっていました。



中には、色々なお部屋があり、ここは図書室。
いたるところに、色々なコレクション(オモチャや陶器、絵画等)が飾ってあります。



夕暮れは、とっても幻想的です。

私がBlenheimを見学している間、ギンちゃんは、お友達が見ていてくれました。
Pubでちょっとのどを潤し、暖を取り、Busで帰宅しました。



これからの季節、ちょっと寒いですが、近くの町をまた訪れてみたいと思います。

2009年12月10日木曜日

Oxford vs Cambridge

ラグビーシーズンがやってきました。
ラグビー発祥の地、イギリスにいるということで、OXFORD対CAMBRIDGEのラグビーの試合、行ってきました。
ラグビーはテレビでしか見たことがなかったので、はじめての観戦。
行きの車の中で、ルールを解説してもらい、準備はばっちりです。



OXFORD対CAMBRIDGEというと、日本でいう早慶戦のような感じで、平日にもかかわらず、沢山のOBが見に来ていました。



試合は、OXFORDは力技。押して押してという感じです。
いっぽう、CAMBRIDGEは、重量より身軽さで勝負。
一旦、抜けると、そのままTRY。
OXFORDは、どうも、機敏さに欠けるようです。

で、結果は、


残念ながら、OXFORDは負け試合。最後にTRYを決めましたが、勝ちの決まったCAMBRIGEからの温情という感じで、本当は10点差の試合でした。

で、最近のOXFORDは、本当に寒くなってきました。
空がCambridge Blueになると、冬の寒さがきた印といわれているようですが、ただいまの空はこんな色。これってCambrige Blueでしょうかね?




2009年12月7日月曜日

Needlepoint

ニードルポイントに挑戦してみました。
10月にLibertyに行ったときに購入したキット。ようやく完成です。
アネモネの図柄のクッションです。





当初、暇つぶしにと買ったものの、思ったよりも、細かくて大変で、かなり時間がかかってしまいました。
Needlepoint部分は1ヶ月前には完成していたのですが、ミシンがないので、裏側の布と手縫いで合わせるのが面倒で、しばらくほったらかしになっていました。
が、さすがにこのままにしておくわけにはいかないので、昨晩、夜なべしました。

で、完成です。

中にはラベンダーのポプリが入っているので、いい香りがします。

次はCross Stitchに挑戦してみようかなと思っているところです。



1ヶ月前くらいに買った、本物のアネモネです。とっても繊細できれいな花でした。

2009年12月6日日曜日

街のワンコ

クリスマスが近づき、街角では、クリスマスソングの弾き語りがあちらこちらで見受けられます。

Oxfordの中心、Cornmarketで、ひときわ観客が目立つ弾き語りがあったので、近づいてみると、


ホームレスのおじさんとワンコの弾き語りです。
おじさんが歌い、ワンコが、「ウオーン」と合の手。



なかなか可愛くて、私も10ペンスだけですが、置いてきました。

で、もうしばらくギンちゃんと一緒に聞いていたのですが、今度は、ワンコの「ウオーン」が聞こえてきません。
そして、ワンコの視線は、ギンちゃんへと注がれています。
ギンちゃんが気になってしまって、合の手どころではなくなってしまったようです。

おじさんの稼ぎが減ると申し訳ないので、すぐに退散してきました。
ワンコちゃん、今日は、何か、美味しいものを買ってもらえるといいですね。

で、我が家のギンちゃんといえば、



暖炉の前で、じっとお座り。
何をしているのかと思えば、

私が解凍のためにおいた牛肉をじっと見つめています。

そして10分後、



まだ、牛肉の見張りをしているギンちゃんです。

それでは、解凍できたら、教えてね。
我が家のワンコは、飢えを知らない幸せ犬です。

2009年12月5日土曜日

National Insurance Number

National Insurance Numberを申し込むことにしました。
日本で言えば、基礎年金番号。アメリカでいえば、Social Security Numberです。

こちらに来て、かなりのんびりしているので、来年は、少しお仕事でもしようかなと、思案中。
今、ちょぴり気合が入っているので、機を逸しないうちに、NINの申し込みをすることにしました。

こちらで仕事をする場合には、この番号が必要になってきます。
税金を納めるときの番号ということですね。

NINの申し込みのためには、Jobcenterに電話をし、NIN申し込みの旨を伝えます。
すると、1週間後に、申し込み書類が届き、これに必要事項を記入して、ビザ等の写しを添えて、返送します。


で、同封されていたのがこの封筒。
これって切手を貼るのかなあ?と疑問です。
右上の1の文字は、First Classの意味。日本でいう速達みたいなものですね。

あて先を良く見てみると、



Freepost Plus 何とかかんとかと書いてあります。
早速インターネットで調べてみると、受取人払い式の封筒のようなので、切手を貼らずに投函しました。

アメリカでは、切手を貼って返すことばかりだった気がするので、やっぱりイギリスと日本は似ているなあと思った日常の一こまでした。

2009年12月4日金曜日

お料理教室 2回目

お料理教室に行ってきました。今回が2回目です。

今日のお料理は、スターターが、サーモンのココナッツソースがけ(セビーチェ)。南米のお料理です。チリ・タバスコが入ってピリ辛になります。とっても美味しいです。

メインがチキンローストのハーブ詰め。ポテト、芽キャベツ、にんじんのグラッセを添えます。

チキンの部位の中で、最も美味しいとされているオイスターと呼ばれる部分も、頂きました。身がしまっていて美味です。


どちらも、彩りが鮮やかで、クリスマスにぴったりのお料理です。

そして、今日教わったのが、Maldonのお塩。イギリスのエセックス地方のお塩です。

フレーク状のお塩で、ミネラルがたっぷり。お料理が、ひときわ美味しくなります。
これまでは、フランスのCamagneのお塩(Fleur de Sel)にはまっていましたが、これからは、Maldonに変更です。
日本で買うと1000円くらいするらしいので、日本へのお土産によさそうです。
ちなみに、こちらでは、1.5ポンド(300円)くらいです。

2009年12月3日木曜日

初雪

今日、雪が降りました。
Ginちゃんのお散歩中、Oxford Castleを通っていたところ、上からチラチラと白いものが。
これって雪?と、通りがかりの人も、みな空を見上げ、本物だよねえと目と目で確認。

帽子にダウン、あったか長靴を履いていれば、寒いということはありませんが、やっぱり、冬が来たんだなあと実感した今日でした。

最近のお気に入り

Ginくん、新しい遊びを開発しました。

「階段ボール落とし」です。

これまでは、ボールを誰かに転がしてもらい、自分で取ってくるというのが定番だったのですが、これだと相手が必要。

最近は、皆ちょっと忙しくしているので、ギンちゃんの遊びにそうそう付き合っているわけにも行かず、一人遊びを開発する必要が出てきました。

そこで思いついたのが、階段ボール落とし。

ボールを落としては、階段を駆け降りて、ボールを拾い、また階段を駆け上る。そしてまた落とす。

というなんとも単純な遊びが、とっても気に入っているらしく、私がキッチンでご飯を作っている間、30分くらい、ずっとこれを続けています。

きっと、ボールをもって階段を上がっている途中に、思いがけず落として、それ以来、つぼにはまっちゃってるんでしょうね。

たまに、靴の中にボールが入っちゃったりして、「取れないよお」とガウガウ騒ぐこともありますが、一人で遊んでくれるのは、本当にありがたいです。

2009年12月2日水曜日

犬に噛まれて。。。

イギリス、リバプールで、犬に噛まれて、4歳の男の子がなくなるという事件がありました。
お祖母ちゃんも、犬を男の子から引き離そうとした際に噛まれて負傷。
犬は、駆けつけた警察に射殺されました。

イギリスでは1991年にDangerous Dogs Actが制定され、ピットブル、土佐犬など、闘犬として使われてきた危険な種類の犬の所持が禁止されました。
今回の犬は、ピットブルのようです。
この犬は男の子のおじさんが飼う犬で、
男の子は、お兄ちゃんと、おばあちゃんの家で、預かってもらっている際に、殺されてしまったということ。
なんとも悲しい事件です。

この地区では、2007年のお正月に、5歳の女の子が同じく、お祖母ちゃんの家で預かってもらっていたときに、犬にかみ殺される事件があり、違法とされる犬は、かなり警察に自主的に差し出されていたとのこと。

ピットブルや土佐犬も、本当はきちんと訓練すれば、決して危険ではないと言われています。
闘犬として育てられる中で、危険になってしまうとのこと。

とは言っても危険に育てられてしまった犬が実際にいることは現実であり、
散歩中、大型犬に小型犬が噛まれたという話も、たまに聞きます。
こちらでは、オフリードでの散歩がよく行われていますので、
小型犬の飼い主としては、よく注意しながら散歩しなければと改めて思った次第です。

ちなみに、こちらに来てから、ギンちゃんは吠えはしますが、噛むことはなくなっていますので、ご安心を。

2009年12月1日火曜日

Oxford University Press

今日は、Oxfordの中のちょっと北。Jericho地区を歩いてきました。
こちらには、有名なOxford Pressがあります。
辞書やら、英語教材やらで、日本でも皆お世話になっているあのOxford University Pressです。

もともとは、先日行ったBodleian図書館の横にありましたが、こちらに移転されたということです。

中にクリスマスツリーが見えます。



中を見学することもできるようですが、今日は、ギンちゃんのお散歩をかねているので、またの機会に。